Sweet Organic Life♥
青木浩子
WELEDA PR
RESTIR、JurliqueのPRを経て、2009年より現職。オーガニックコスメをこよなく愛し、その素晴らしさを広めるべく奔走する毎日。プライベートは行雲流水を信条に、鎌倉でゆるーく生息しています♥
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野菜と農薬と栄養価
2012.10.29
家庭菜園で秋野菜を収穫!
家庭菜園の魅力は、
安全かつ新鮮で旬の野菜を口に出来ること。
我が家では無農薬・超減農薬栽培を目指しています。
そもそも、
店頭に並んでいる慣行(通常)栽培の野菜たち。
化学合成農薬がどの程度、
使用されているかご存知でしょうか?
『東京都特別栽培農作物認証制度』の慣行基準によれば、
なす35回、きゅうり17回、トマト15回、キャベツ15回・・・・など、
皆さんの想像を超えた回数の農薬が使用されています。
しかも、この基準は都道府県によって異なり、
某県のなすやきゅうりの基準値は、なんと60回を越えています。
この数値はもちろん、世界的にも高いレベル。
日本は農薬使用量において、
未だに世界1、2位を争っているそうです。
(単一面積あたり、OECD調べ)
特に、農薬が残り易いのが葉物。
家庭菜園のほうれん草は、
無農薬でも虫がつかないようにネットで保護しています。
また、同じ農法で栽培された同種の野菜であっても、
旬とそうでない場合では栄養価に4~5倍の差が生じ、
収穫から日が経つにつれ、
追熟する野菜(トマトやバナナ)以外の栄養価は、
瞬く間に減少してしまいます。
ということで、無農薬・超減農薬で育てた旬の野菜を、
栄養価の高いフレッシュなうちに食べるのが理想的。
とはいえ、有機野菜は流通全体の1%未満と希少、
値段も2~3倍と高価ですよね・・・・
(それだけ手間隙がかかるので当然なのですが)
そんなジレンマと対峙すべく、土いじりに励むのでした。