７月４日～ - ヘムト日記（平山洋次）

先週の土曜から４日間
お婆ちゃんの葬儀の為、父親の実家がある宮城県登米市へ行ってきた。

「田園風景が延々と続くのどかな田舎町」

お爺ちゃんを戦争で亡くし、そんな田舎町でひとり４０年近く住んでいたお婆ちゃん。

小学生の頃、毎年盆に帰っていた当時の印象は、"ヘビースモーカー"
タバコを６０～７０年間毎日欠かさず、１箱から３箱近く吸っていた。

本が本当に好きで、部屋に多くの本が積んであったのを覚えている。
小説から漫画まで色々読んでいる中、１番好きだった本は「ゴルゴ１３」

体が大きく"どっしり"と座椅子に座っている姿は、お爺ちゃんに会った事のない自分にとって
まさに『ゴッドファーザーな存在』

そんなお婆ちゃんの葬儀は、自分が今まで見たことの無いほど立派な葬儀だった。
寄せられた献花は葬儀会場に入りきらず、町の花屋さんの花がなくなる程。
（映画「ブラックレイン」の最後のシーンみたいな感じ。
あまりの花の多さに、宮城県警が覗きに来てた。）

みんなに愛され
最後まで
お婆ちゃんらしく・・・・・

お婆ちゃん愛犬ハナちゃん。
『もうお婆ちゃんに会えないのを分かっているのか、どこか寂しそう・・・・
これからは、おじさんに沢山可愛がってもらえよ！！』