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柿本 陽平フリープランナー熊本生まれ、熊工野球部卒。2003年に某セレクトショップに入社。現場を経験し、2006年より6年間プレスを務める。週1、2の海遊びでガソリン補給をしながら、ネクストステージに向け目下準備中。新しいモノより古いモノ、化繊より天然繊維が好き。

カッキー&翼

柿本 陽平
フリープランナー

熊本生まれ、熊工野球部卒。2003年に某セレクトショップに入社。現場を経験し、2006年より6年間プレスを務める。週1、2の海遊びでガソリン補給をしながら、ネクストステージに向け目下準備中。新しいモノより古いモノ、化繊より天然繊維が好き。

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畑山VS坂本。

2008.11.27

自分が1番心に残っている試合。


ファンに熱望されていた世界戦。
2000年の
ボクシングライト級の畑山vs坂本戦。


今見返しても鳥肌がたつ。


チャンピオン畑山に挑むのは
「平成のKOキング」坂本。


漫画で見るようなハードパンチャーで
接近戦、KOオンリーな戦い方。
熱狂的なファンが多かった。


一方
脚を使えば確実に勝てるだろう畑山。


が、
「ライト級最強のパンチャー坂本」という世間の声が
畑山の足を止める。


坂本有利の打ち合いで勝負を挑んだ。


頭から接近戦でパンチを浴びせ続ける畑山。


坂本は
よろけない。
倒れない。
殴り返し続ける。


畑山のスピーディなパンチに
坂本のえぐるようなボディブロー。


圧巻。
鳥肌の連続。


トイレも行けない。


魂の試合。


9Rの終わりのゴングが鳴った時
畑山は坂本の胸をつつく。


倒れない坂本に
「お前すげえよ」的な感じ。


が、
自分の足で戻れない坂本。


そして10R。


畑山のワンツーが入る。
絵に描いたように崩れる坂本。


感動した。
まちがいなく
ボクシング史上に残る試合だった。


最後の2分。
自分には鳥肌です。



この後
大学のボクシング部に入部しました。

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