Don't look back
Kenny Kusano
Designer
1969年生まれ。熊本県出身。ビームスプラスのディレクターを経て、2012年秋冬より自身のブランドKENNETH FIELDをスタート。
I was born in Kumamoto Prefecture in 1969.
I will go through the director of Beams Plus, to start the brand's own
"KENNETH FIELD"from Fall of 2012.
www.kennethfield.com
thebackstyle.blog65.fc2.com/
from L.A.2
2012.05.27
初めてロサンジェルスを訪れたのが20才の頃、本気でアメリカにはプロペラみたいな
店が点在していると信じていた頃。(大笑)たまたま訪れたAT EASE ウエストウッド店は
ウッディーな什器と低い天井?、カラフルなコットンケーブルニットが印象的なお店だった。
後にここが、カリフォルニアを代表するアメリカントラディショナル系のメンズショップだった事を
知る事になる。
現在は、というとレインスプーナー、2プリーツのビルズカーキ、アイクバハー等を取り扱いしているものの
当時の、いや写真や話で聞いていた品揃えでは無くなっていた。きっと、当の昔にその面影は無くなっていたのかも
しれない。襟が2枚ついている何処かの国のクールビズなシャツが並んでいたのには、興醒めした。
こちらも、サザンカリフォルニアを代表するメンズショップ。
コールハンの創設者がオーナーだったからなのか、シューズコーナーでは、コールハンをメインにオールデンを取り揃えていた。そのオーナーだった、ディックブリーカー氏は今年の2月に亡くなったそう。
ビバリーヒルズの老舗。
入店するなり「Aは、奥にあるわよ!」と女性スタッフに声を掛けられる。
そりゃそうだろ~、Tシャツにショーツの東洋人だし。
こちらのお店、円高が続く中、場所柄もあり日本からの大勢の旅行客にご愛顧頂いている様子。
自分は、違う!と言わんばかりにシーアイランドコットンのレギュラーカラーシャツを
購入。 勿論アメリカ製。
最後は、BB。
新しい?カテゴリーの商品群やら、A社製のシューズが店頭から無くなっていたり、、、
時代は変わるのか?変わっちゃいけないモノだってあるんじゃないか!
と宿への帰り道、車の窓は全開にしっかり風に吹かれてみた。
Don't look back.