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「Diggin' Books」

2012.07.03

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近頃、東京では代官山の蔦屋書店のように、トークショーやカフェサービスなども楽しめる本屋さんや、ZINEだけを取り扱ってる本屋さんなど、それぞれテーマを持ち、新しい本の楽しみ方を提案する本屋さんができています。このブログでは、かけだしライターの私、宮本 賢がそんな本屋さん訪れて取材。本を読むこと、探すこと(=Diggin' Books)のおもしろさを教えてもらおうという企画です。今回は、学芸大学で13年間続く『流浪堂』を取材。雑誌はもちろん、文庫やアートブックまで幅広いラインナップで地元に愛される古本屋さんに、本の魅力を伺ってきました。

 
 ○東京都目黒区鷹番3-6-9-103 ☎03−3792−3082 営業時間 平日12:00〜24:00 日祝日11:00〜23:00
  
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高校時代から、音楽一筋だった二見さん。アルバイトをきっかけに本の世界に入ることに。業界が変わってもやりたいことは変わらなかったという。
 
「そのときは気づかなかったんですけど、本を揃えていく作業は、音楽と似ているんですよね。いろいろな要素を集めて一つの物を作るっていうところが。それが、本か音かの違いだけで。ドラムをやっていたから、バラバラな物をひとつにまとめるのが好きなのかもしれないですね。だから、本屋もバンドの延長って感覚なんです」
 
DSC04708.JPG
 
今回、お邪魔した『流浪堂』は、ありとあらやゆる本が雑多に置いてあるのだが、不思議とその中に軸があり、ブレた印象を与えない。「メインからこぼれ落ちるもの」に価値を見出す、二見さんの考えがその軸なのかもしれない。本=勉強、難しいもの、というイメージがある人におすすめの場所だ。本に対する考えが、必ず、少し変わる。
 
たくさんの本のなかから、二見さんと選んだ本を1冊ピックアップ!
 
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1st DIG  『HELL'S ANGELS』/長濱 治
「これは、長濱さんがアメリカの『HELL'S ANGELS』を撮った写真集です。メインには出てこないアウトサイダーの中に、ここまで入り込んで撮っているっていうのがすごい。昔から欲しくて、最近やっと手に入れたんですよ。この写真集はただただ、カッコいいの一言に尽きますね」
 
1度来店して、お店の空気を味わって欲しいお店でした。
完全版はこちらで!

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