ハヂメちゃんの独り言。
植村肇
US Director
ひょんな事から17歳で渡英し、19歳から2年間カナダに滞在。帰国後、文化服装学院に入学。新卒で某大手セレクトショップに入社。3ヶ月というスピード退社後、今は亡き原宿の某老舗アメカジショップ勤務。2000年に独立し現在に至る。
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#877
2010.10.14
自分がまだ10代だった若かりし頃・・・・・・
超憧れて、恋に焦がれたブーツがありました。
その名もRED WING Lot #877、別名IRISH SETTER。
当時に買ったヤツをフリマで売らなければ、こんな感じになってたと悔やまれます。
やっぱ、味の出たブーツには敵いませんからね!
当時、こぞって周りの友達が短い方をチョイスする中
自分だけはこのロング丈を選択。
それはなぜか!?
答えは一つの映画にアリ。
ジャック・ニコルソンが主演した"カッコウの巣の上で"の一場面で着用されていて
その姿が激渋で・・・・ヤバかったから。
僕が10代の頃は、まだ今みたいにファッション雑誌がこんなに多く無かったので
映画を借りて来てはストップ・ボタンを押して、ファッション・チェックなる行為を
しまくってました。
よく参考にしたのはOUT SIDERを筆頭とするマット・ディロンが主演していた映画。
今で言うコスプレじゃないけど・・・・ホントよく真似をしてたなぁ~。
昨日US BLOGでも取り上げられてた501のオフホワイトにも
バシッと違和感無くハマります。
自分的には普通のセッターに思われたくないので、
パンツの裾を少し多めにロールしてロング丈を強調して履きたいと思います。
あっ、そうそう、、今度は絶対に手放さないで履き潰そうっと。
UEMURA
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