ハヂメちゃんの独り言。
植村肇
US Director
ひょんな事から17歳で渡英し、19歳から2年間カナダに滞在。帰国後、文化服装学院に入学。新卒で某大手セレクトショップに入社。3ヶ月というスピード退社後、今は亡き原宿の某老舗アメカジショップ勤務。2000年に独立し現在に至る。
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AKAMIMI
2013.11.07
個人的にはLEVIS VINTAGEの数あるモデルの中でも、正直一番身近で
一番復刻して貰いたかった1978年モデル、通称いわゆる赤耳が
待望のリリース&入荷で御座います。
今年の春夏辺りから、UsでもコーデュロイのLEVI'S 519や517
更にはタイダイ等を大プッシュしたり、アーミーハットやアーミーシャツと言った
まさに70'sを代表するアイテムを絡めた70's MIX STYLEを提唱して来ただけに
リアルに70年代に生まれ、そしてその時代を駆け抜けた501が入荷となれば
自然と力が入ってしまうのは自分だけではない筈です!!
シルエットは本当に最高で、現代的な細身のストレートを地で行く
そんな永遠のスタンダードな一本になります。
裾幅も絶妙な広さ具合で、ローテクスニーカーからブーツまでと
幅広いシューズに対応出来る広さに設定されているのも見逃せないポイントです。
簡単に言ってしまうと、ほんの少しだけテーパードされていて
少しだけ細くなっているそんな感じです。。。
股上もこの時代特有と言える、絶妙な浅さ具合を実現しており
まさに70'sの細身の501独特のスタイルを、忠実に復刻する事に成功しています。
ご覧下さい!
このキレイな細身の、本家本元LEVI'Sが70'sに作ったストレートラインを!!!
360度、どの角度から見ても非の打ち所がありません。。。
細すぎず、太すぎない大人の為のストレートジーンズと言ったら
今も昔もやはりLEVI'Sの赤耳なのですよ!
本当に完成された一本だと思います。
この時代の501のバックポケットは、ジーンズが世の中的に
ファッションアイテムとして市民権を得た事を象徴しており
よりスタイリッシュでファッショナブルな小さめのタイプを採用しています。
お次は、1978赤耳モデルを大胆にも後染め加工を施して
完全にブラックアウトしてしまった、SUPER BLACK仕様に移りたいと思います。
潔くガツンと、リーバイス純正仕様でブラックアウトされたコイツは
超高級仕様のブラックジーンズと称する事が出来ます。
穿き込む事で後染め特有の色落ちと、VINTAGE DENIM特有の美しい経年変化も楽しめると言う
一粒で二度美味しい一本となっております。
安っぽいブラックジーンズを卒業し、本物のブラックデニムを一から自分色に染めて
穿き込みたいと言う方には本当にお勧めの一本だと思います!!
これだったら本物志向の人にも自信を持ってプッシュ出来ますね。
UEMURA
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