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宇野毅UCS&ONEHUNDRED ATHLETIC MANAGER

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宇野毅
UCS&ONEHUNDRED ATHLETIC MANAGER

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UFN 17

2009.02.08

UFC Fight Night 17のメインカードが良い試合でした。

Joe "J-Lau" Lauzon(ジョー・ローゾン) vs Jeremy "Lil' Heathen" Stephens(ジェレミー・スティーブンス)の一戦。もともとはHermes Franca(エルメス・フランカ)と対戦するはずだったローゾン。
フランカの負傷欠場でスティーブンスに対戦相手が変更になりチョット残念でしたが、なんのなんの。。。試合は現代のMMAをキッチリ見せてくれました。
結果はこちらで。

現代のMMAは、一昔前のグー・チョキ・パーのようなファイターの特性(ベース競技)による戦いではなく、ボクシングやキック、スタンドレスリング&柔道、サブミッション、フィジカルの強さ、スピード、スタミナ、頭脳という全てスキルを持ったファイター達の戦いになっています。
そして、その全てのシーンでオフェンスとディフェンスが存在し、ファイターにとっては何百通りのバリエーションが存在する中で、自身を勝利に導く為の戦略と戦術を持つ必要があることは周知の事実。

そんな時代だからこそ、今回のローゾンのテクニックや試合運びには感動するし、更には上位のファイターが存在する事には憧れすら抱く。

金網の中の戦いが殺伐としていた時代はとっくに過ぎて、金網はMixed Martial Artsする場になっている。

決して今の日本のMMAを蔑むつもりは無いのだがここ一年のMMAを見ていて、日本のMMAで活躍しているファイターという日本規格のモノサシでUFCを測ってみたいと思っているのは自分だけだろうか。。。特にライト級。。

この先5年、10年先の日本の総合格闘技界を見据えての新たなる一歩として。

#MMA PLANET
#MMA(総合格闘技)

Comments: 2

まったくそのとおりだと思います。
このところの北米興業でのMMAテクニックの進化には
目をみはるばかりです。面白いし、ワクワクします。

翻って日本のMMA。
某団体が3月初旬に開催するトーナメントに期待したいところですが
未だに契約体重が決まっていないのが、ありえないっす・・・・ブゥゥゥウウウ!

コメントありがとうございます。
競技者ではないのですが、思ったことを書いてしまいました (^^;)
でも、本当に世界のMMAとの差が開きつつある事を素人ながら危惧しています。

そういう中では、某団体も世界標準にしたほうが良いと自分は思います。
世界基準が来襲していざ対戦した場合に体重が言い訳で実力差を知らしめられるのも嫌ですし、逆に日本で戦ってきた選手が世界に出るときの準備にもならないと思います。

どちらにしても、何を優先するべきかは見方が異なれば全く違う考えになるので、説得力のある説明をして欲しいですね。

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