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早くも名作の誉れ高い「舟を編む」の試写会にご招待いたします。

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2013.03.06 21:30

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『まほろ駅前多田便利軒』で第135回直木賞を受賞し、今最も新刊が待ち望まれる作家のひとり、三浦しをん。そしてその勢いのままに発表し、2012年本屋大賞の第1位に輝いた『舟を編む』が映画化されました。


人と人との思いをつなぐ"言葉"を整理し、その意味を示し、もっともふさわしい形で使えるようにするもの――辞書。映画『舟を編む』は、その辞書【舟】を編集する=【編む】人たちの、言葉と人への愛を謳う、感動エンタテインメント作となっています。


監督には、2010年『川の底からこんにちは』で第53回ブルーリボン賞監督賞を史上最年少で受賞ほか数々の賞に輝き、国内外から注目を集める石井裕也。


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主演は、前述の『まほろ駅前多田便利軒』にも出演していた松田龍平。繊細で人間的な暖かみを讃えたキャラクター、マジメ"な馬締光也(まじめみつや)を演じきり、見事に新境地を開いています。そして、彼が一目惚れしてしまう板前修業中の下宿大家の孫娘・林香具矢(はやしかぐや)に、凛とした抜群の存在感を発揮する、宮﨑あおい。


そして、フイナム的に注目していただきたいのは、物語のトーンを司る重要な役どころである、お調子者の先輩編集者役のオダギリ ジョー。さらに、女性誌から異動してくる若い編集者に黒木華。黒木さんに関しては、じつはすでに取材を済ませているので、そちらの記事も近日公開予定となっております。


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その他、小林薫、伊佐山ひろ子、池脇千鶴、鶴見辰吾、八千草薫ら、錚々たる豪華演技派キャストが集結しています。


そんな本作の試写会に5組10名様をご招待致します。件名に「『舟を編む』試写会応募」と記載し、こちらのアドレスまでメールをお送り下さい。詳細は以下になります。


『舟を編む』試写会プレゼント
日時:3月29日(金)18:00開場/18:30開映
会場:東商ホール
住所;東京都千代田区丸の内3-2-2
www.tokyo-cci.or.jp/facility/access


※当選の発表は、試写状の発送を持って代えさせていただきます。


辞書が完成するまでの15年におよぶ月日の経過を、どこかユーモラスにそして感動的にまとめあげた本作。映画館を出た後にその世界の余韻がしばらく抜けないのが、いい映画の一条件だとしたら、本作は紛うことなき名作なのではないでしょうか。

Text_Ryo Komuta



『舟を編む』
原作:「舟を編む」三浦しをん(光文社刊)
脚本:渡辺謙作  
監督:石井裕也
配給:松竹 アスミック・エース


松田龍平   宮﨑あおい  
オダギリジョー 黒木華 渡辺美佐子 池脇千鶴 鶴見辰吾 
伊佐山ひろ子 八千草薫 小林薫 加藤剛 


2013年4月13日(土) 丸の内ピカデリーほか全国公開
(C)2013「舟を編む」製作委員会
fune-amu.com
http://www.facebook.com/funewoamu0413
https://twitter.com/funewoamu0413

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