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『別品の祈り』に見る、日本古来の壁画と最新デジタル技術の結実。

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2014.05.01 17:10

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聖徳太子ゆかりの寺院として、多くの日本人に親しまれている法隆寺。1993年にはユネスコの世界遺産に登録され、日本のみならず世界各国から多くの人々が訪れる寺院として知られています。


そんな法隆寺が東京藝術大学とともに文化財保護を予感させる展覧会『別品の祈り』を東京藝術大学大学美術館の陳列館にて開催しています。


東京藝術大学の壁画複製特許技術を駆使し、1949年に焼損した法隆寺旧金堂壁画を全面原寸大で焼損前の姿に復元したのに加え、最先端技術のスーパーハイビジョン(8K)プロジェクターを用いて、法隆寺金堂をテーマとした超高精細映像表現作品を展示するなど、見所も満載。


最先端のデジタル技術によって甦った日本古来から受け継がれてきた壁画とともに、日本の歴史、文化に思いを馳せてみてはいかがでしょう。


Text_Hiroshi Yamamoto


別品の祈り-法隆寺金堂壁画-
会期: 4月26日(土)〜6月22日(日)
午前10時 - 午後5時 (入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日(4月28日、5月5日は開館)、5月7日(水)
会場:東京藝術大学大学美術館 陳列館
観覧料:無料
主催:COI-T「「感動」を創造する芸術と科学技術による共感覚イノベーション」実行委員会
東京藝術大学
JVCケンウッド
情報通信研究機構
NHKエンジニアリングシステム
NHKエンタープライズ
NHKプロモーション
後援:法隆寺
問い合わせ:ハローダイヤル 03-5777-8600

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