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A Conversation With. Ryota Nozaki [Jazztronik] × Mitsuaki Nakano

2012.11.30

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バーニーズ ニューヨークが今年からクリスマスギフトの企画を恒例化するんだとか。第1回目となる2012年は、福岡店1周年パーティにてDJを担当し、12月19日にスタジオライブバージョンのライブアルバムをリリースするJazztronik(野崎良太)氏をフィーチャー。11月30日より、バーニーズ ニューヨークのために作曲したピアノ曲『Christmas Waltz for BARNEYS NEW YORK』を含むスペシャルミニCDをプレゼントするとのこと。そこで、このプロジェクトの仕掛人中野氏と、Jazztronik野崎氏にスタートに至る経緯などを独占でインタビューしてきました。必読ですよ!

Photo_Koji Sato
Edit_Ryutaro Yanaka

音楽にまつわるプロモーションがやりたくて。

-この企画がスタートした経緯を聞かせて頂けますか?

中野光章[バーニーズ ジャパン PRマネージャー](敬称略/以下中野): 遡ると、僕が野崎くんの音楽が好きで、沖野(修也)さんや大沢(伸一)さん、FPM田中(知之)さんには昔から色々とお世話になっていまして「あと野崎くんと知り合えたら、夜遊び好きとして満足」なんて、ずっと会いたかった人だったんです。

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野崎良太(敬称略/以下野崎): (笑)。

中野: それで偶然、沖野さんの結婚式のときに大沢さんに紹介して頂いて。そのときは一緒に飲んで写真を撮って終わったんですが、そこからイベントなんかにも声を掛けてもらうようになり、ビルボードTOKYOでやったライブに誘われ2人で観に行ったりと、色々交流するようになったんです。そんな流れの中で「野崎くんに何かお願いできることないかな」と思いを巡らせていました。

野崎: ライブ行ったね、しかも2回。

中野: 出逢ってから6〜7年経ってて、イベントに誘われても、2人だけでゆっくり話すような機会はなかなか無くて。今年ライブに誘われてから、色々仕事のこととかも話すようになりました。

-そこから一気に曲を作って貰うところまで進むと。

中野: 僕はクラブと音楽が大好きなので、バーニーズ ニューヨークで音楽にまつわるプロモーションがやりたくて。年末にオリジナルのCDをお客様に感謝の気持ちを込めてクリスマスプレゼントできたら良いなって考えていました。ホントは無料でお渡しできれば良かったんですが、お買い上げいただいた方にプレゼントしようと。

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中野: そんなとき野崎くんが12月にスタジオライブのベスト盤をリリースすると聞いて、ナイスタイミングだと思いアプローチしてみました。そしたら「レコーディングでたくさん曲を録るから」と快諾してくれて、アルバム未収録の3曲と、バーニーズのために作ってくれたオリジナル曲が入った4曲入りCDが完成しました。

-スゴいですね。ちなみにお話を頂いた際、どんなイメージを描いて曲を作ったのですか?

野崎: 単純に「ニューヨーク」って付いて「ジャズ」で「クリスマス」となると、色々たくさんあるのですが、自分的には派手なのがそんなに好きではないので、3ピースのバンドでやるより、しっとり聞かせる曲が良いなと。例えば、クリスマスの日にバーニーズの銀座店で買い物して、夜の帰り際あえて大通りは通らず、静かな裏道をしっとり歩くような雰囲気ですかね。

-そんなイメージで、この曲が出来上がって、それに見合った3曲を収録したわけですか?

野崎: そうですね。『ザ・ピアノ』という曲も収録しているのですが、それは違ったアレンジでベスト盤の方に入れようと思ってたんですが、想定していたアレンジとは変えて弾き直して収録しました。

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中野: なので、この4曲については、バーニーズのプレゼントCDでしか聞けないんです。ファンにもたまらないですよね。

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