Creed Weekly Journal #4 COLLECTORS - page1 - FASHION FEATURE

WEEK 4 COLLECTORS
百花繚乱の別注アイテム、全型紹介！

無骨すぎない"男"のトート。

高級糸のコーマ糸を使用することで光沢と強度が増した6号コーマキャンバスを使用したトートバッグ。パラフィン加工をしているため撥水性があり、独特の質感が特徴です。 どんなスタイリングにも合うようなポップかつキャッチーな配色は「コレクターズ」のオリジナルブランド〈コンプリート ワークス（COMPLETE WORKS）〉の別注によるもの。また荷物の出し入れがしやすいよう、上部のファスナーが〈クリード〉のオリジナルホックに変更されています。 各￥18,375

このクオリティの革がこの値段で！

このモデルの特筆すべき点は、とにかくその素材感。きめ細かい馬革の銀面をペーパーで削り、1枚1枚丁寧にオイルを含ませ、しっとりとした質感に仕上がりました。ヌメッと手に吸い付くような感触は極上。仕上げにアイロンで焦がしを入れることにより、綺麗すぎない適度なラフさも。この革を本来このシリーズにはない型のバッグに載せるという、〈コンプリート ワークス〉のエディットが利いたアイテム。
上：2WAYトートバッグ ￥25,200、下：ミニショルダー ￥18,900

古びることのないシュアな存在感。

国産のフルタンニンレザーを、染料とオイルで何度も手塗りしアンティーク調に仕上げたこのシリーズ。ソフトでありながら、しっかりとしたコシもあり、型崩れしない利便性の高い素材。表面のランダムな絞り跡は、手作業によって折り込まれています。また、金具をシルバーに、革を茶色に、またネームの形を変更し、カジュアル感を抑えスタイリッシュに仕上げているのが、別注の狙いとのこと。
ミニショルダー 各￥18,900

適度なトレンドの融合が絶妙。

最近目下のトレンドとなっている、"バイカラー"をサイドのファスナーでマチ幅を広げることでさりげなく表現。このこなし方に品を感じます。また素材には本来手袋などに使用される、高強度で繊細な表情が特徴の牛革を使用。それを厚口に加工し、柔軟性・弾力性・染色性に極めて優れているクロム鞣しを施しています。また、エイジングが起きやすい仕上げであることに加え、最終工程でマシンによりシボ立たせることで、使ってすぐにキレのいい使い込み感が味わえます。
上：ショルダーバッグ ￥23,100、下：2WAYショルダーバッグ ￥28,350

ユニセックスで使える間口の広さ。

生後6ヶ月くらいまでの子牛を指す"カーフ"。このシリーズでは、イタリアのバッファローカーフを使用しており、繊維の機密さや、きめ細かさ、傷が少ないなど高級素材としての凄みがまざまざと伝わってきます。マットでありながら、上質な艶を湛えた存在感のある逸品に仕上がっています。
上：ロングウォレット ￥16,800、左：2つ折りウォレット ￥13,650、右：キーケース ￥9,345

奥ゆかしい色味が絶妙。

右上のロングウォレットは、イタリアのベジタブルタンニンレザーを使用したシリーズ「SARPASS」。トスカーナ地方伝統の技術を用い何度も試作を重ね完成した牛革は、牛脂オイルをたっぷり含んでおり、独特の経年変化が楽しめます。そして左のキーケースと下のロングウォレットが「SURPAST」というシリーズ。銀面をペーパーで擦り、その上からオイルをたっぷり染み込ませることによりしっとりとした質感に。使うほどにツヤが増し味わい深い風合いに経年変化します。 シボ革好きは「SARPASS」、滑らか好きは「SURPAST」をどうぞ。両モデルともに、ファスナーテープの切り替えで、ここでも"バイカラー"を表現しています。
上：ロングウォレット（SARPASS）￥15,750、左：キーケース（SURPAST） ￥8,190、下：ロングウォレット（SURPAST）￥15,750