今話題のG-STAR RAWから、新作デニム&パーティSNAPをご紹介
先日開催された〈G-STAR RAW(ジースター ロゥ)〉のスペシャルエキシビション「THE ART OF RAW」。RAW(生)デニムを使ったアートピースの展示をはじめ、アーティストのSkrillex(スクリレックス)とコラボレーションした限定デニムの展示もあり、大盛況のうちに幕を閉じました。本ページの最後に、エキシビション初日に行われたレセプションパーティの模様を紹介しているので、そちらもお見逃しなく。
さて、立体裁断デニムの先駆けとして知られる〈ジースター ロゥ〉。同ブランドを代表するモデル"ELWOOD(エルウッド)"は、1996年の誕生から現在に至るまで、世界中で累計1300万本を超えるロングセラーモデルで、時代や流行にとらわれない定番モデルとして、ファンが増え続けています。
そもそも"ELWOOD"の始まりは、〈ジースター ロゥ〉のチーフデザイナーであるピエール・モリセットが、南フランスに構えるアトリエ近くで、雨の中休んでいたバイカーが穿いているデニムを見たことから。長時間座り続けたことで膝は伸び大きく突起し、膝の後ろには深いシワができていて......。モリセットはこのデニムに感銘を受け、デニム地でモトクロスパンツを作ろうと。そして1996年、ついに誕生しました。
以降、毎シーズン、コレクションの核を成す"ELWOOD"ですが、定評のあるフィット感はそのままに、時代に合わせたシルエットの微調整やウォッシュ加工を加えることで、常に新しい"ELWOOD"を生み出し続けています。もちろん今シーズンも同様、新たなデザインを纏ったモデルがラインナップ。その代表に挙げられる2タイプがこちらです。
初登場となるLow Tapered フィットの"ELWOOD"。股上が浅めで、膝下からのレッグ部分が従来のテーパードに比べてよりスリムになっています。
ファンからの多くの要望に応えて再登場となる、ストレッチ入りスーパースリムフィットタイプ。デコレーションを最小限に抑えたミニマルでエッジの効いた"ELWOOD"です。
いずれも誕生当時から変わらない、フロントの切り換えしや膝当て、サドルパッチ、膝裏の切り換えし、踵当てなど、モトクロスパンツのディテールを踏襲。通常の5ポケットデニムが約15のパーツから作られるところを、"ELWOOD"は25以上ものパーツを使用して1本に仕上げられています。
"一度穿いたらやめられない"〈ジースター ロゥ〉のデニム。まだ穿いたこのない方は、一度体験してみてください。立体裁断の素晴らしさを身を以て知ることになるはずです。
以下は、前述でもお伝えしたレセプションパーティの来場者SNAPです。どうぞ!
"THE ART OF RAW" Launch Party @ montoak
G-STAR INTERNATIONAL
電話:03-5765-3301
www.g-star.com
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