ジャック・スペードがニューヨークコレクションにデビュー!
質実剛健、そして絶妙なユーモア、ポップネスをないまぜにしたクリエイションで、ここ日本でも着実にファンを増やし続けている〈ジャック・スペード(JACK SPADE)〉。代名詞的存在であるバッグはもちろんですが、近年はアパレルラインもかなりの充実ぶり。カジュアルからビジネスまで、肩肘のはらないスタイリッシュなコレクションを多数発表しています。
そんな〈ジャック・スペード〉ですが、この度初めて、ニューヨーク・ファッション・ウィークに初めて参加いたしました!
会場はニューヨーク公立図書館がある、クラシカルな外観や内装が美しい、スティーブン・A・シュワルツマン・ビルディング。
今季のコレクションは建築家や彫刻家である、Wharton Esherick(ウォートン・エシェリック)やGeorge Nakashima(ジョージ・ナカシマ)、そしてConstantin Brâncuși(コンスタンティン・ブランクーシ)など、"the art of subtraction(引き算の芸術)"の巨匠たちが得意とする、材料となる木の性格を捉え、テーブルや椅子、螺旋階段などを切り出し、生み出していく手法からインスピレーションを得ているとのこと。
ディテールを削ぎ落としたり、無駄を省いてラインを洗練させたり、インクをのせてプリントを表現するのではなく生地自体から色を抜いてデザインを表現する「抜染」といった"引き算"のテクニックを採用しています。
実際のアイテムも、ミニマルで実用的、そしてとても美しい仕上がりとお見受けします。実際にお店に入荷するのが楽しみですね。
JACK SPADE
www.jackspade.jp