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「仕事部屋」から「東京の仕事場」へ。 写真家、平野太呂のインテリア観とは。
2011.12.23
enoshi
彼はとにかく世田谷の真ん中で、こういうことをやっていること自体が面白いですよね。で、バックボーンにスケートがあるっていうのも僕と共通してるし。ぜひ今回の仲間に入ってもらいたいなと思ったんです。
細野晴臣
撮影当日に細野さんがいなかったのが残念ですが、いないときだからこそ色々細野さんを感じられるところが撮れたのかなと。そう思っています。
平林奈緒美
この企画をオファーしたときに、すぐに「トッド・セルビー（Todd Selby）」のことを言っていて。彼女の中で明確なイメージができていたんだろうなと思いますね。撮影のあとに会ったときも、「この企画、本になりそうだよねー」と言ってくれて、すごくありがたかったです。
西山徹
テツも、この連載に関しては良いタイミングでやろうと思っていたうちの一人です。やっぱりテツと僕が共有している世界観のようなものを、テツのところに行けば撮れるかなと思ってて。撮影したのはずいぶん後の方だったんですが、これは後々に「とっておこう」と思ったんですよね。
古賀充
唯一、湘南は神奈川県にある仕事場なんですが、ここに行く理由として決定的だったのはやっぱり「小屋」でしたね。小屋を作ったというのを聞いて、これは絶対行かなきゃって思いました。元々彼の作品には勝手にシンパシーを感じていたので、あの作品がどういう所で生まれてきたのかも気になってましたしね。
西條賢
何回も会ったことがあるわけではないんですが、この人の感覚に共感するところもあって、すごく興味を惹かれた人ですね。歳もちょっと上で、あぁこの人もいい先輩だなと、そう思いました。
横尾忠則
ずっとオファーしていて、やっと撮れたというのもあって、まずよかったなと思っています。あれだけの大巨匠なのに、すごく気さくに対応していただいて。本にも書きましたが、幼少の頃横尾さんのアトリエのすごく近くに住んでいたんです。不思議な感じですね。
※『東京の仕事場』において撮り下ろしました。