Photo_Go Tanabe(image)、Kazunobu Yamada(item)
〈バートン〉の隠れた売れ筋。
意外と知られていないのだけど、〈バートン〉はバッグ類のクオリティの高さでも一目置かれている。それは、前回スタイリストさんの平さんがお話に挙げていたことからもお分かりいただけるはず。
では、実際にどんなところが優れているのか?実に10日間にも及ぶこの連載記事の取材で撮影クルーが行動を共にしたプロダクトを通して、その魅力にスポットを当てる。
ゲレンデで使うスノウパックからキッズ用、ウィメンズ用まで。専門ブランドにも負けないバリエーションを誇るバックパックの中から今回選んだのは、タウンユースに最適な“Street Packs”と、フォトグラファー向けの“Photo Bags”の2ライン。
ストリートパックは、PCをはじめとするガジェット類の収納スペースや小物を入れるポケットを完備。容量はタウンユースに最適な30L前後に絞っており、しっかりと取捨選択されているのが印象的。決してオーバースペックではなく、でも最低限必要な機能は備わっている、タウンユースに最適なバックパックといえるだろう。
また、アクティビティに対する配慮が行き届いてるのも、スノーボードブランドならでは。多くのモデルに、スケートボードやラグマットなどを装着できるウェビングやキークリップ、ボトルポケットが搭載されている。
そして、バートンのフォトグラファーも雪山での撮影で実際に使用しているというフォトバッグこそ、みんなが知らない意外な存在。それひとつにほぼ全てのカメラ機材が納まる上、シャベルやヒーターまで収納可能なのだ。
ラゲージは、“Wheelie Double Deck Travel Bag”と“Air 25 Travel Bag”を。ともに2週間分くらいの荷物なら難なく納まる大容量が人気の理由。かつ作りが非常にシンプルなので、例えばブーツやヘルメットといったかさばるハードギア類をまとめて収納することができるのもスノーボーダーにはうれしい限り。
あと忘れてはいけないのが、インパクトある総柄。他ブランドでは単色無地のデザインが多い中、ネイティブ柄やカモフラ柄、サテライトプリントなどの個性的なデザインが〈バートン〉にはたくさんラインナップしている。
もちろん“ファッショナブルであること”はラゲージを選ぶ上で大切な要素だけど、バゲージクレームで自分の荷物を注意深く探すあの煩わしさを気にしなくていいというのも、結構重要なポイントではないだろうか。
実際に使用したプロダクト紹介。
必要なもの全てを収納できる大容量と、取り外し可能なダッフルバッグも付属した“Wheelie Double Deck”は、チームライダーのお気に入りにも挙げられるラゲージ。移動をスムーズにするIXION™や、容量を高めるCRAM™を採用し、ボディには頑強なバリスティックナイロンを使っている。ラゲージ ¥32,000+TAX
“Air 25 Travel Bag”は、ポリカーボネイトラミネートの軽量高耐久ABSプラスチックを使用したハードボディが特徴。内側にはプラッシュポリエステルファーのライナーが敷かれているため物が傷つく心配もなく、整理がしやすくなるメッシュディバイダーも採用している。スムーズかつ直立状態での移動を可能にする4輪タイプ。ラゲージ ¥36,000+TAX
オン/オフスノーのどちらでも素晴らしい写真を撮るために開発された“F-Stop Camera Backpack”。カスタムできるパッド付きのコンパートメントをはじめ、機材を収納するたくさんのポケットやアタッチメントを備えている上、シャベルやヒーター、ミュージックプレイヤーの収納も可能。人間工学に基づいた本格的なショルダーハーネスとバックパネルが、着用時の負担を軽減してくれる。バックパック ¥28,000+TAX
タフなアウトドアスタイルのルックスとテクニカルな機能性が融合した“Prism Backpack”。PCやタブレットを安全に収納できるパッド付きスペースをはじめ、豊富なオーガナイザーポケットを搭載。人間工学的ショルダーストラップとエアフローゾーン付きのバックパネルが生むフィット感と快適性は、自転車で通勤通学する人にもおすすめ。バックパック ¥16,000+TAX
“Annex Backpack”は、ルックスはクラシックだけど機能は現代的。リュックサックスタイルのメインエントリーは大切なものをしっかりとキープしつつ、ツールやデジタルディバイスはフリースライナー付きのポケットへ。外側についたウェビングには、ジャケットやヨガマットの装着も可能。バックパック ¥10,500+TAX~
大容量のメインコンパートメントには様々なものを収納でき、内側のポケットは、仕事や学校、旅先でなどで使う細かな備品をしっかりキープ。フロントパネルのウェビングにはスケートボードを留めることも可能。"Kilo Backpack”なら、仕事から遊びまでをこれひとつで網羅できる。バックパック ¥8,500+TAX
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