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Make a STYLE meets Reebok CLASSIC スタイルの作り方。名物スタッフ編 Case3_JOURNAL STANDARD 河田真沙志

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世の中には「名物スタッフ」と呼ばれる人がいる。その場所に馴染み、ショップの顔とし手腕を振るい、仕事を通して周囲を明るくさせる。そこでフイナムでは、5つの有力セレクトショップの「名物スタッフ」と呼ばれる人々を徹底調査。彼らの接客する姿をはじめ、休日の過ごし方や趣味などを交えながら名物スタッフの心得、スタイルの作り方を〈リーボック クラシック〉のシューズとともに紐解いていきます。

Photo_Erina Fujiwara
Text_Takuya Kurosawa
Edit_Hiroshi Yamamoto

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河田真沙志
ジャーナル スタンダード表参道に勤務する入社6年目のファッションアドバイザー。さまざまな国の人々が行き交う表参道という立地上、外国の方の来店も多く、得意の語学力を活かして接客を行っている。また、より密なコミュニケーションを図れるように、日々語学の勉強に励んでいる。

好きな服だからこそ提案することには責任がある。

ージャーナル スタンダードで働くことになったきっかけを教えてください。

河田:とにかく服が好きで、いずれはファッション業界で働きたいとずっと思っていました。なかでもアメリカンカジュアルに興味があったので、多くのセレクトショップのなかでもアメカジに強いこだわりを感じるジャーナル スタンダードがいいなと。「仕事を楽しもう」という社風も惹かれたポイントですね。

ー実際に働いてみていかがでしたか。

河田:いざ働いてみると、楽しい反面好きなものを提案することには責任が伴うことを覚えました。大袈裟ですけど、ファッションって誰かの人生を変えてしまうぐらいの力を持っていると思うんです。だからこそ店頭に立つ僕らの役割は重要になってくる。自信を持って提案するには、もっと服のことを学ばないといけないなと。

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自分が分かることをすべてお伝えする。

ーここではどのような仕事を任されていますか。

河田:僕は語学が得意なので通常の業務に加えて、インバウンドで来られる外国の方の接客を担当しています。日本だけでなく外国の方にも満足していただきたいので、毎日語学の勉強は欠かせません。

ー接客で大事にされていることはありますか。

河田:自分で買う目線でお客さまに提案することですかね。買い物って楽しいけどシビアな部分あるじゃないですか。決して安い買い物ではないですからね。だから提案する服がお客さまに合うことはもちろん、必要性、コストパフォーマンス、トレンド感などのさまざまな角度を見ながら提案するようにしています。自分で服を買うときには、いろいろ気にしちゃいますからね。だから、接客のときには僕が分かることを、すべてお伝えするようにしています。

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国境のない出会いがスタイルに幅を与えてくれる。

ー休憩時間はどのように過ごされていますか。

河田:だいたいは併設しているルークスというカフェで食事などを取りながら、語学の勉強をしています。朝一の時間を勉強に費やす日もあるので、そのときはゆったり仮眠をとって、午後に備えたりしています。

ー休日は何をされていますか。

河田:結局、語学の勉強しているんですよね(笑)。ぼくにとって他の国の言葉を学ぶことは、服が好きなように、ある種の趣味以上の存在なんです。小学生のころにバスケットボールをするなかで海外に興味を持って、21歳で語学留学をして、世界の広さを実感したんです。いまでは英語をはじめ中国語、韓国語、スペイン語、イタリア語を話せるようになりました。あとは海外に1年に2回以上行くようにしています。

ー語学を習得することで、ご自身のスタイルに影響はありますか?

河田:あらゆる国の方と話すことで、自分の価値観が少しずつ変化していくんです。服の趣味も変わることだってありますし。アメカジ一辺倒だったぼくが、ヨーロッパファッションに興味を持ったのは、フランス人がイギリス人の友だちができたことでしたからね。そういった国境のない出会いの積み重ねが、僕のスタイルに幅を与えてくれましたね。

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〈アルファ インダストリーズ × ジャーナル スタンダード〉ミリタリージャケット¥22,000+tax、〈ホワイト ライン〉サーマルカットソー¥14,000+tax、〈J.S.ホームステッド〉パンツ¥32,000+tax(すべてジャーナル スタンダード表参道)

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ー本日履いている〈リーボック クラシック〉の「クラブ C」の印象を教えてください。

河田:〈リーボック クラシック〉といえばポンプフューリーを筆頭にハイテク系のモデルが人気を集めているイメージがあるんですけど、こういった玄人好みのクラシカルなモデルが揃っているのも魅力なんですよね。ルーツであるイギリスのユニオンジャックがあしらわれているのも、服好きの人にはグッとくるんじゃないですかね。トレンドのカーキを使用しているのも好印象です。

ーコーディネートのポイントを教えてください。

河田:デニムにミリタリージャケット、ストール、スニーカー。すべてはベーシックなアイテムなんですけど上品に見えるよう、それぞれのクオリティや質感にこだわりました。シンプルなスタイルだからこそ、「クラブ C」はクラシカルなデザインからにじみ出てくる味わい深さが際立ってくるんですよね。

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〈リーボック クラシック〉クラブ C ¥12,000+tax(リーボック アディダスグループお客様窓口)

リーボック アディダスグループお客様窓口
電話:0570-033-033
reebok.jp/classic

ジャーナル スタンダード表参道
電話:0570-033-033
www.baycrews.co.jp/shop_list/journal-standard/003036.html