コメディアン 爆笑問題 week4

爆笑問題のフランスに対するイメージ
政治から芸能界まで社会現象を 独自の切り口で斬りまくる爆笑問題が、 クリスマスにロードショーされる映画 「よなよなペンギン」に声優として出演。
アニメからフランスのカルチャー、 女性像のお話まで、 いろいろ聞いちゃいました。
―今作「よなよなぺんぎん」は日本とフランスの合作なのですが、フランスには建築や音楽、映画など独自の文化が根付いています。お二人の中でフランスの好きな文化はありますか?
田中:うーん。フランス映画は全然観ないからなあ。観たことはあるんですけど良くわかんないのが結構あるし。そういう意味ではフランスの文化に特に思い入れはないですね。ただ、イメージとして、フランスの若い女の子はかわいいイメージがありますね。
太田:アジャーニ!
田中:ああ、イザベル・アジャーニもフランスか。
太田:ソフィー・マルソー。
田中:そうだね。「ラ・ブーム」とかかわいいね。
太田:ダニエル・ダリュー。
田中:全部そうだねー。美人っていうよりも、ちょっと可愛い感じ。ファッションとかもね。昔でいうと「オリーブ」って感じ。
太田:何か日本とフランスってどこか似ててね。ちょっと前までは映画といえばフランスだったわけで、独特なイメージがあったんだけど、今は多様化してるんですよ。日本の映画がそうしているようにね。僕らの若い頃は「天井桟敷の人々」とか「モンパルナスの灯」「パリ祭」など憧れて観ていましたね。ジャン=ルイ・バローにジェラール・フィリップ。今観ても格好いいです。音楽だとシャンソンも若い頃は分かんないなりに聞いていました。
―フランスの音楽で思い出に残っている曲はありますか?
太田:「暗い日曜日」という曲があって。タイトル通り本当に暗い曲なんですけどそれが流行っちゃったもんだから、自殺者がすごい増えちゃったんですね。実際ラジオで放送禁止になったんです。若い頃はそういった側面も好きな部分がたくさんありました。
―ちなみにフランスには行かれたことはあるんですか?
田中:ないです。
太田:フランスは......確かないなあ。
田中:いや、いかにもイギリス、イタリアはありそうな感じで言うけど、全く無いだろ!?
―最後に、今回は声優にチャレンジでしたが、今後新たにチャレンジしたいことはありますか?
太田:バンド。
田中:嘘つけ(笑)
太田:ボーカルをやってもいいし、要はヒット曲を出したいですね。武道館でライブやりたいし。
田中:やる気ねーだろ!お前。
―来月は西島 秀俊の登場です。

よなよなペンギン