vol.55

GANT by Michael Bastian Special

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2010年秋冬にスタートする〈ガント バイ マイケル バスティアン〉。
その魅力について前後編に分けて徹底紹介します。

フイナム編集部がアメリカ発のネクストブランドとして注目している新ブランド〈ガント バイ マイケル バスティアン〉。2010年2月13日にプレゼンテーション形式で発表されたファーストコレクションの映像や、遂に日本に届いた新作、日本に初来日を果たすマイケル・バスティアン氏を迎えてユナイテッドアローズ 原宿本店 メンズ館で開催されるイベントなどについて徹底的に紹介していきます。ぜひお見逃しなく!!

〈ガント バイ マイケル バスティアン〉とは?

フイナム VOL.194 HOTCHIPS 02でも紹介した、マイケル・バスティアン(Michael Bastian)手掛ける〈ガント バイ マイケル バスティアン(GANT by Michael Bastian)〉。

ブランドの説明は、HOTCHIPSを読んでいただくとして、まずデザイナーであるマイケル・バスティアンについて紹介すると〈ティファニー(Tiffany)〉や〈ラルフ・ローレン(Ralph Lauren)〉での経験を経て、バーグドルフ・グッドマン(Bergdorf Goodman)のメンズ ファッションディレクターに就任。その後辞職し 2006年に独立。自らの名を冠したブランド〈マイケル バスティアン(Michael Bastian)〉を立ち上げ、2008年、2009年にはCFDAアワードのメンズウェア部門にノミネートされました。メンズアイテムには抜群の審美眼を持っており、バーグドルフ在籍時には数々のブランドを見出し、アメリカブランド復権の影の立役者と評価されるほどです。


一方、〈ガント(GANT)〉は1941年に設立。最初の顧客がポール スチュアートというのも有名な話。1960年代には世界で二番目に大きなシャツメーカーになりましたが、後にガント家はブランドを他社に売り、1980年代にはスウェーデンの会社「ピラミッドスポーツウェア」が買い取り、 シャツの会社からスポーツウェアの会社へと販売を拡大し、ブランドは成長。2010年秋冬からは、先に紹介した〈ガント バイ マイケル バスティアン〉がスタートすることになります。
まずは、NYファッションウィーク期間中 2010年2月13日に、プレゼンテーション形式で発表されたファーストコレクションの映像を紹介します。


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