ー工場にはこの蓋のない状態で商品が入ってきて、これでまた出て行ってという流れですか？

社長：そうですね。シールを剥いで蓋を取ったものが納品されます。キャップが付いてると印刷が出来なので。正確に回そうとすると、あまり余計なモノがない方が。

浦野：その中で、余計なイラストを。

一同：（笑）

浦野：細かいところもキレイに出てますね。

社長：ここのところはちょっと......。けっこう細かいんで。これくらいの文字を出すのは難しくないんだけど、ここも気にしてってなると大変なんですね。ワンポイント入れるのと違うので。印刷した後、"てこ（職人のサポート役）"が付いてるんですけども、全体を見ようとしてると間に合わないんですわ。で、夏場になってくると温度が上がってきて、今度は版が乾いてしまうので。髪の所をドットで表すのは、目が詰まって駄目なんですよ。

ー紙の印刷とかと一緒ですね。そう考えると。

社長：そうですね。それは一緒ですね。

浦野：なんか、こんなにいっぱい刷られちゃうと、もう全部自分で買いますって気持ちになりますね。

ーフイナム読者が買う前に、在庫切れ！

浦野：（笑）いや、本当に実際に見ることが出来て良かったです。あとは、売れることを願うだけで......。