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ENGINEERED GARMENTS
2011.12.22
13年目を迎える〈ENGINEERED GARMENTS〉の2012年春夏コレクションは、様々なレイヤードが楽しめる爽やかな素材使いが魅力。違素材で豊富に展開されるブルーのストライプやネイビーの色合い、グラデーションを楽しめるカーキ色の豊かなバリエーションなど、着る人やシチュエーションによって、さまざまなスタイリングを楽しめるコレクションと仕上がっています。
新型はもちろん、継続して制作されているアイテムにおいても、パターンは毎回ブラッシュアップされており、フィットやデザインなどで絶妙な時代感が加えられています。流行とは一線を画したブランドとして、シーズンテーマを強く打ち出すことはしない代わりに、細かいディテイルワークで時代の空気を表現しているのもブランドの特徴のひとつ。
マンハッタンを抜け出し、郊外で撮影された今シーズンのイメージ写真では、モデルにファミリーや落ち着いた雰囲気のリアルピープルが起用され、穏やかでリラックスした空気感が演出されています。
地元NYを拠点にファッションシーンにおいて流行をも生みだし、いつも注目される存在となった「ENGINEERED GARMENTS」。大人の余裕を感じさせる今シーズンのコレクションと同様に、力まずに程よく肩の力を抜くことで自由な物作りを目指し、鈴木大器氏の表現は新しい境地へとさらに深化しています。
エンジニアードガーメンツ(Engineered Garments)
www.engineeredgarments.com