注目のファッションビル「ルミネマン渋谷」をスタイリストと編集部員が徹底検証!
2011.08.31
東京の「今」を知ることができる、ルミネマン渋谷2F。



(左)クラシックなデザインと渋いカラーリングが特徴のショルダーバッグ(¥27,300)。「ショルダーバッグはあまり持ちませんが、これは好きですね」。(右)こちらは試聴コーナー。


「レザーの質感と持ち手の長さのバランスが絶妙」と語るのは、キャンバス素材のトートバッグ(¥24,150)。「機能的だけど上品な仕上がり」。
MSPC PRODUCT
電話:03-3463-6652
www.master-piece.co.jp


(左)PCポケットや止水ジッパーなど、機能性に富んだラインナップが魅力の〈ブラウンRC〉のコレクション。(右)激軽のシューズは〈ネイティブ〉の物(¥8,820)。


〈ジャコメッティ〉のベスト(¥32,000)。「フワフワしているので着るのが楽しいですね。それでいてシルエットがタイトなのも魅力だと思います」。
Revelations/
電話:03-3463-6127
rev-web.jugem.jp


(左)オリジナルのTシャツ(¥3,990)。「ジャック・ケルアックの小説『オン・ザ・ロード』の文章と言われて、見入ってしまいました」。(右)〈サイコバニー〉のシャツ(¥13,650)。


今シーズンから力を入れている〈ヤエカ〉のシャツ(¥19,950)。「ヤエカがあるのは意外ではありますけど、アメカジ一辺倒ではないセレクトは好印象ですね」。
JUNPLUGGED
電話:03-3461-2771
www.junred.jp/news/423-junpluggedopen.html


(左)〈スイコック〉の雑貨類。「このブランドはシューズがメインだけど、小物類の完成度も高い」。(右)着用しているのは〈レー〉のリバーシブルブルゾン(¥26,250)。


〈カシュカ〉のシャツ(¥18,900)。「くせ者好きな僕の大好物がこういったデザインのアイテム。上品な生地とユニークなデザインのバランスも好きです」。
UNiFAM
電話:03-3463-6521
www.unifam-jp.com


(左)ヒール部分に柄があしらわれたシューズ(¥18,900)はルミネ限定の取り扱い。(右)配色が綺麗なフルレザータイプ(¥15,750)。


「秋口の季節感を演出するのに使えそう」と語るのは、豹柄のスニーカー(¥12,600)。オールブラウンなので、あらゆるスタイルにも馴染んでくれます。
whoop'-de-doo'
電話:03-6416-1747
whoop-de-doo.com


(左)〈マカロニアン〉のスニーカー(¥17,640)。(右)〈ジャンクチュール〉のカラーオーダーサービス。「試してみるだけでも面白いですよ」。


〈ロウプロ〉と「URBAN RESEARCH iD」のコラボレーションジャケット(¥33,600)。「実用的でスタイリッシュ、それが別注品の魅力ですよね」。
URBAN RESEARCH iD
電話:03-6416-9766
www.urban-research.com/id/
「各ショップの個性が異なるので、たった1フロア回るだけでもかなり時間がかかりましたね。それだけ気になる物も多かったですし、新しい発見もたくさんありました。ファッションビルという限られた空間で、ここまで個性豊かなショップが建ち並ぶとお互いの相乗効果に繋がりそうですね。僕自身、普段目にしないようなショップやブランドに触れることができましたし。そういった楽しみ方も、ファッションビルの醍醐味の1つなのかもしれませんね。しかも、きちんとコアなカルチャーをフォローしていることには驚きました。まさか、ルミネで友人のブランドに出会えるとは思いもしませんでした。こういった面白い試みを行っているファッションビルが、渋谷と原宿の中間にあるというのは、とてもありがたい。無駄に歩き回らずに済みますからね。今後も各ショップがどのような提案をしていくのか、とても楽しみです」。
彦根泰志
スタイリスト / 「KINARI」編集長。1981年生まれ。スタイリスト村上忠正氏に師事したのち雑誌を中心に活動。2008年雑誌「KINARI」のディレクターに就任。現在はスタイリストと編集という二足のわらじを履きながらオリジナリティの確立を目指しているところ。「KINARI」第6号は11月下旬に発売予定。DREAL所属。
www.kinarimagazine.com/
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