SATURDAYS SURF Opens 2nd Shop in KOBE. 神戸に2店舗目をオープンしたサタデーズ サーフを徹底解剖!
2013.05.13

2009年、ニューヨーク・SOHOにオープンするや、サーファーだけでなく世界中のファッショニスタがこぞってチェックし始め た〈サタデーズ サーフ(SATURDAYS SURF NYC)〉が、代官山に1周年とほぼ時を同じく、待望の2店舗目を神戸にオープン。そのタイミングで来日したジョシュ、モーガン、コリンの3名に新店に込めた思いを訊くとともに、神戸店と、オープン前日に開催されたレセプションの模様をお届けします。
Photo_Koji sato(TRON)
Edit_Ryutaro Yanaka
-代官山のショップがオープンして、1周年を迎え、再度東京を訪れた訳ですが、まず1年経過しての感想は、いかがですか?
サタデーズ サーフ クルー(以下SSC:敬称略): 1年前より、東京のことをもっと知れていますし、細かいところにまで目が届くようになってきました。サタデーズのスタッフたちとも仲良くなれましたし、一緒にサーフィンをしたり、東京が近い存在になった気がします。
-それで、めでたく2店舗目を神戸に出店することになったんですが、「神戸」というエリアを選んだ理由は?
SSC: ひとつは、神戸という街の雰囲気がサタデーズにぴったりでしたし、代官山同様にロケーション、物件がサタデーズサーフの世界観を表現するのに最適だったからです。
-神戸以外に候補地はあったんですか?
SSC: 神戸以外に大阪なども見て回ったのですが、神戸がベストでした。
-この勢いに乗って、さらに店舗を拡大していく予定はありますか?
SSC: サタデーズのブランドイメージとして、自然に任せていくというのが重要なので、意識はしていますが、まだ先の話だと思います。
-神戸のショップコンセプトを聞かせて頂けますか?
SSC: 「世界観を出す」というのがキーポイントで、代官山はニューヨーク同様バックヤードというスペースを設けていますが、神戸は若干異なり、店舗内にチルアウトするスペースがあります。ただオープンな環境で、面積も広いですし、人々がリラックスできる空間に仕上げてあります。
-神戸の店舗は、どなたが手掛けたのですか?
SSC: 代官山と同様、GENERAL DESIGNの大堀伸氏にお願いしました。今回もとても満足しています。
-店舗が増えたり、『サタデーズ マガジン』のリリースなど、つねに消費者をワクワクさせてくれていますが、今後のサタデーズサーフとしての活動は、どのような感じになっていく予定ですか?
SSC: 年に2回の『サタデーズ マガジン』の発行に加え、少しずつではありますがコラボレーションを実施していく予定です。それと、サタデーズのコンテンツの部分を大きく変化させていこうとも考えています。アクセサリーの充実などコレクションの幅を広げたり、デザイン性やクオリティにもよりこだわっていきたいと思います。
-サタデーズから見る最近のニューヨークは、いかがですか?
SSC: ニューヨークの街は興味深く、日々面白い物が誕生します。そして、自分たちが面白いと思うことができる環境も整ってきました。サーフコンテストに協賛したりなど、エキサイティングな事象をサタデーズ発信で生み出すことも出来るようになってきています。
-となると、今後も期待して良いわけですね。
SSC: はい。もちろんです。
SATURDAYS SURF KOBE(サタデーズ サーフ 神戸)
住所:兵庫県神戸市中央区京町78
電話:078-381-7450