来日したVARIOUS PROJECTSの2人にインタビューを敢行!
2012.03.30
バーニーズ ニューヨークが「プロジェクト ナンバー8(Project No.8)」を展開するクリエーターデュオ「VARIOUS PROJECTS」とコラボして、期間限定で展開しているSHOP in SHOPが 3月31日からバーニーズ ニューヨーク新宿店にてスタートします。このタイミングで追加で入荷してくる新アイテムの数々を紹介するとともに、来日を果たしたブライアンとエリザベスに実施したインタビューを公開します。
Photo_Shota Matsumoto,Yozo Yoshino(CRACKER STUDIO) [Item]
Edit_Ryutaro Yanaka
―まだ来日したばかりですが、日本はいかがですか?
エリザベス(敬称略):昨日はほとんど銀座店にいたのですが、合間に代官山を散策してきました。
ブライアン(敬称略):新しい本屋さんがありますよね? あそこは素晴らしかったです。
―蔦屋書店ですね。東京でいま一番話題になっているスポットです。
ブライアン:本の量も凄かったですし、雰囲気も良かったです。その後はOKURAの地下「ボンベイバザー」で、ランチを食べました。
エリザベス:カレーと、ブライアンは天丼を食べました。
―あのお店は、ブルーベリーミルクが有名なんです。その後は、どの辺に?
ブライアン:〈A.P.C〉を見たり。
エリザベス:〈A.P.C〉は、建物が本当に素晴らしかったですね。
ブライアン:あと少し廻ったんですが、ほとんどは蔦屋書店で本を見て過ごしました。今日は、渋谷の東急ハンズに寄りましたね。
―東急ハンズは、ある種ワンダーランドですからね。何か購入なさいましたか?
ブライアン:とにかく、たくさん買いました。ステッカーやペン、ショップ用の備品なんかも...。来る度に足を運びますし、東京に行く友だちがいたら、買い物をお願いするくらい好きなお店です。
エリザベス:あと、子ども用にウサギのシッポ、「魔女の宅急便」のジジやステッカーなど、いろいろ買い過ぎて憶えていませんね。
―では、話を戻しまして。日本のバーニーズ ニューヨークをご覧になった感想をお聞かせください。
エリザベス:スタッフの方がたの接客やホスピタリティも素晴らしいですね。あと、什器など私たちが知らないけれど、素晴らしいデザイナーの作品がたくさんあるのに驚きましたし、全体の空気感も均整が取れていて素敵で、感動しました。
ブライアン:ポジティブな空気が流れていて、楽しませてもらっています。
―そんな中に自分達の〈VARIOUS PROJECTS〉を置くにあたって、どんな見せ方を心掛けましたか?
ブライアン:カツ(注:クリエイティブ・ ディレクター 谷口勝彦氏)やミツオ(注:MD 中箸充男氏)から、写真や図面などは先に頂いて、何度も話し合ってイメージを共有して、ニューヨークの「プロジェクト ナンバー8(Project No.8)」らしいクリーンさは意識しました。
ブライアン:こんな素敵な空間に、自分たちのアイテムが並べられるのは光栄ですね。
―この経験は、今後の展開に何か良い影響を与えてくれそうですか?
ブライアン:きっと活かされると思います。何が、という具体的なものはまだありませんが、フィーリングとかインプレッションといった目に見えないところから自分達の作品は生み出されるので、その部分に訴えかけてくる何かしらの感触は得られました。
エリザベス:今回のアイテムはすべて、このポップアップストアのために作ったので、そういった経験も次へのステップに繋がっていくと思いますし、この新しい経験は自分達の創作活動にも良い刺激を与えてくれました。
―今回は滞在時間が少ないようですが、日本を楽しんでください。ありがとうございました。
次のページでは、新たに入荷してきたアイテムたちを紹介していきます。