エドウイングループが大規模な展示会兼ファッションショーを開催！
〈エドウイン（EDWIN）〉は日本で1961年に誕生し、50年以上の歴史を持つ日本を代表するジーンズブランドです。そんな〈エドウイン〉及び、そのグループブランドの世界観を未来に伝えるべく、大規模な展示会兼ファッションショーイベント「JEANERATION（ジェネレーション）」が開催されました。
今回の合同ファッションショーは2006年のJFW以来、実に7年ぶりとのこと。ランウェイを彩ったのは〈エドウイン（EDWIN）〉、〈リー（Lee）〉、〈ラングラー（Wranglar）〉、〈アルファ（ALPHA）〉そして〈サムシング（SOMETHING）〉の5つのブランド。
タウンユースにはうってつけのデイリーアイテムが豊富に出揃いました。スポーティな若々しさ漂う生地に清潔感のあるカラーリングに見事に融しています。メンズ、レディースの全ブランドを通して、最もカジュアルな印象を受けました。
〈アルファ〉は野暮ったいミリタリーとは違い、品質とファッション性を融したミリタリーに仕上がっていました。〈アルファ〉ではミリタリーをテーマにワークパンツやレザージャケットなど様々な素材を使った新作アイテムが発表されました。
〈リー〉はスポーツ＆アイビールックをテーマに様々なブルーを使い、カジュアルなワントーンコーデが多かったです。切り返しがかわいいブッシュパンツも、やはり同系色です。
お得意のカウボーイルックも披露した〈ラングラー〉。切り返しを施したGジャンにショーツの合わせが多く、カントリーライクなブランドを見事にカジュアルに落とし込んでいました。〈サムシング〉は、白を基調に柔らかな色彩のグラデーションが多く見られました。華やかで可憐、そして上品なセクシーさも嗅ぐわせるコレクションでした。
「メイドインジャパン」のデニムを原点とした同社が、2014年春夏シーズンを機にグループ全体でトータルファッションブランドを目指すという意志の現れとして「JEANERATION（ジェネレーション）」を開催しました。エドウイングループのブランドイメージを提言し直し、ジーンズ以外のアイテムの魅力、拡充が発表されたことは、日本だけでなく世界のファッション業界にも多きな影響を与えていきそうです。
JEANERATION
www.edwin.co.jp/