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インテルとリーバイス®、MOCAが協業して限定Tシャツを販売します!

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2012.11.20 19:40

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〈インテル〉は、〈リーバイス®〉、そしてロサンゼルス現代美術館(MOCA)と組み、異なるクリエイティブ分野で活躍する3名のアーティストと協力して限定Tシャツを制作し、世界中からセレクトされたLevi's® StoreとLEVI'S® E-SHOP にて販売。その収益金でMOCAの教育プログラムを支援します。


このプログラムは『Friends of MOCA』と銘打たれ、3種の限定Tシャツは11月4日より米国、アジア、オーストラリア、ヨーロッパのLevi's® Storeにて購入可能なほか、MOCAのミュージアムショップでも購入可能。日本においては11月23日(金)よりLevi's® Store 渋谷店にて販売がスタートします。


ちなみに、今回のTシャツのデザインを手掛けたのはアーティストの森万里子と徐冰(シュー・ビン)、俳優のガエル・ガルシア・ベルナル、の3名。彼らはみな〈インテル〉と〈リーバイス®〉、そしてMOCAの行っている、クリエイティブな教育プログラムを手段とした、創造性と自己表現を促進させる活動に共鳴。"コンテンポラリーアート教育を学校や家庭、そして世界中の若者に届ける"というMOCAのミッションにインスピレーションを受け、〈インテル〉のUltrabook™を使って作品を制作しました。


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[左]森万里子デザイン ¥3,150
[中]シュー・ビンデザイン ¥3,150
[左]ガエル・ガルシア・ベルナルデザイン ¥3,150


全世界におけるTシャツの売り上げの一部は、MOCAの提供する画期的な教育プログラムに寄付。また世界中のリーバイス®の旗艦店には、問答式で誰でも参加可能な新しいアプリケーション『Friends of MOCA』を搭載したUltrabook™を展示。日本では、Levi's® Store 渋谷店において、限定Tシャツの販売とともにUltrabook™を展示し、来店したすべての方が楽しむこともできます。


デザインは魅力的なのに、価格は¥3,150と相当お手頃。しかも売り上げの一部は、MOCAの提供する画期的な教育プログラムに寄付され、このTシャツを購入することが結果的にアートを支援する形になります。この素晴らしい試みに是非賛同したいという方は、Levi's® Store 渋谷店に足を運んで、Tシャツを購入してみてはいかがですか?

Text_Ryutaro Yanaka


リーバイス®ストア 渋谷店
住所:東京都渋谷区宇田川町17-2 渋谷伸工ビル
電話:03-5456-9657


The Ultrabook™ Experience
http://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/ultrabook/experience/friendsof.html
Twitter
https://twitter.com/ultrabookexpjp (@ultrabookexpjp)
FACEBOOK
https://www.facebook.com/ultrabookexperience


Mariko-Mori2.jpg森万里子/マリコ・モリ(ビジュアルアーティスト)
国際的に絶賛されている美術家である彼女の作品は、世界中のプライベートコレクターや美術館によって買い上げられています。文化服装学院で学んでいた一方で1980年後半ごろにはファッションモデルとしても活動し、ここでの経験が彼女の初期の作品「Play with me」をはじめ、彼女自身を被写体として捉えた表現がアーティストとしての創作活動へ多大な影響を与えることとなりました。森万里子はアート・テクノロジー・仏教・スピリチュアルな思想などの融合に絶えず関心を抱いています 。彼女が今回手がけたTシャツ・デザイン『White Hole: the light of creative energy』にも反映されています。
2003年にはオーストリアのブレゲンツ美術館で展示されたインタラクティブ なインストレーション『Wave UFO』で世界的な認知度を高めました。その作品は、ニューヨークやイタリアでも展示され2005年にはイタリアで開催される現代美術の展覧会『ヴェネツィア・ビエンナーレ』でも出品されました。その後、1997年の第47回ヴェネツィア・ビエンナーレで優秀賞(Menzioni d'onore)や、2001年には第8回日本現代藝術奨励賞など、様々な賞を受賞。現在はニューヨークを拠点に活動を続けています。


Xu-Bing2.jpgシュ−・ビン(アーティスト)
シュ−・ビンは中国の重慶に生まれ北京で育ちました。1977年に北京の中央美術学院に入学し版画を専攻し芸術家としての道を本格的に歩みだしました。同大学にて学士と修士の両方を取得し、天安門事件後にアメリカへ移住しました。最近では、北京とブルックリンにある彼のスタジオで制作しています。独創的な「偽漢字」や「新英文書法」(英文漢字)を通して東洋と西洋の文化の融合を試み、アジアの現代美術への国際的評価を高めたシュ−・ビン。自らの文化に根ざし、そこから創造的な飛躍を目指す姿勢は、アジアの現代美術家の指標となり、今や中国のみならずアジア・欧米の現代美術界で先導的役割を果たす重要アーティストとして活躍し続けています。そんな彼によるTシャツ・デザインは、彼が手がける最近の作品に関連性があります。それは、新たなビジュアル・ランゲージや〝oracle of modern times〟(現代の予言)といった、幅広く解釈できるシンボルで構成されています。


Gael Garcia Bernal (needs to be purchased).jpgガエル・ガルシア・ベルナル(俳優)
メキシコ出身の俳優ガエル・ガルシア・ベルナルは、アカデミー賞外国映画賞にノミネートされた『アモーレス・ペロス』で長編映画デビューを果たしました。彼のパフォーマンスは、シルバー・アリエル賞(メキシコでいうオスカーと同等)、シカゴ国際映画祭シルバーヒューゴ賞の両方で主演男優賞を獲得しました。その後もアカデミー賞にノミネートされた出演映画は『天国の口、終わりの楽園』、『アマロ神父の罪』、『バッド・エデュケーション』そして『バベル』など多数。輝かしい功績をあげる俳優業に加えてガエル・ガルシア・ベルナルは、ディレクターとプロデューサーの両方の役割も担っています。彼の盟友でもある俳優のディエゴ・ルナとプロデューサーのパブロ・クルスと共に、映画製作会社『Canana』を設立し、多岐に渡る活躍を見せています。彼によるTシャツ・デザインは、1980年代後半にチリでピノチェト政権を倒すこととなった学生デモの〝No〟という投票にインスパイアされています。彼はこのシンボルを、若さと教育を勇気づけるパワーの象徴と捉えています。

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