vendorで陶器フェアが開催中です。
ご存知、東京・中目黒の名店「vendor」にて"陶器"にフォーカスしたフェアが開催中です。
コップやお皿など、普段の生活において欠かす事の出来ない"陶器"。日々何気なく使っている存在だからこそ、洋服と同じくらい気を使って選んでもいいのでは。もちろん使う人の生活に馴染むデザインや使いやすさなど、選ぶ基準は人それぞれですが、作者のコンセプトやものづくりへの姿勢で決めるというのもひとつ。そこでオススメしたいのがコチラ。
まずは〈HASAMI PORCELAIN〉。篠本拓宏(tortoise)のディレクションにより、約400年前の江戸時代に作られ始めた磁器を、現代のコンセプトで表現しているブランドで、一切の装飾性が無く、日本の伝統的な形態の根本でもある、潔くすっきりとした直線が特徴的。
こちらは"波佐見焼を世界へ"をコンセプトに、2013年に立ち上げた長崎県波佐見町の焼き物メーカー〈ものはら〉。今回「vendor」では、"KURAWANKA COLLECTION"という、波佐見焼の"くらわんか時代"をテーマにした、リーズナブルな日用食器を展開します。
最後は「vendor」ではお馴染みの、練り上げ陶器〈MAHO HARADA〉。"練り上げ"と呼ばれる技法で製作された器で、白土に顔料を練り込んだ粘土を細かく一つ一つ色を組み合わせ、柄を作り、断面をカットし器型に成形。この工程をすべて1人で行っています。
その他にも、ロサンゼルス発の〈KAT & ROGER〉など、個性豊かなアイテムがラインナップ。フェア開催中は温かいお茶を提供してくれる嬉しいサービスもあるそうです。是非足を運んでみてください。
vendor POTTERY FAIR
日程:12月7日(土)〜
場所:vendor 中目黒店
住所:東京都目黒区青葉台1-23-14
http://vendor.co.jp/