被災者への追悼と復興の祈りを込めた花火大会が開催!
夏の風物詩である花火。今ではお祭り的な認識が強いものの、本来は災害や疫病で亡くなった方々への追悼の意を込めて行われてきました。そんな花火本来の意味合いにフォーカスし、東日本大震災の復興を目的としたプロジェクト「LIGHT UP NIPPON」による花火大会が8月11日(木)に開催。
震災発生後、次々と花火大会の自粛が決定するなか、「LIGHT UP NIPPON」の花火大会の会場となるのは被災地の複数箇所。開催日時となるのは、地震発生から5ヶ月目となる8月11日(木)の19時から。被災者への追悼と復興の祈りを込めた花火が一斉に打ち上がります。
会場数及び花火の規模は、協力市町村の数と集まった協賛金・募金によって決定予定。なお、公式ホームページでは、7月31日まで1口1000円から個人の募金を受付中。また、被災地の実行委員のメンバーが花火大会への想いや意気込みを語った動画も閲覧できます。
日本の伝統的な催しともいえる花火。今年こそは、花火本来の意味を理解したうえで、被災地の復興ために「LIGHT UP NIPPON」へ参加して、これまでとは違う有意義な花火を楽しんでみてはいかがでしょう。
LIGHT UP NIPPON
日程:8月11日(木)
スタート:19:00予定(雨天決行、荒天中止)
開催予定地:宮古市田老地区 / 岩手県、山田町 / 岩手県、大槌町 / 岩手県、釡石市 / 岩手県、大船渡市三陸町 / 岩手県、気仙沼市 / 宮城県、石巻市釜谷 / 宮城県、多賀城市 / 宮城県、南相馬市 / 福島県、会津美里町 / 福島県、いわき市 / 福島県
(計10ヵ所以上での開催を目指し調整中)
主催:LIGHT UP NIPPON実行委員会
協力:公益社団法人日本青年会議所東北地区岩手ブロック協議会、福島ブロック協議会、宮城ブロック協議会
後援:観光庁、駐日アメリカ大使館、駐日韓国大使館韓国文化院
lightupnippon.jp/