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Hanes Voice 2015 Conversation of Hanes Premium.

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左から、松矢 俊史(三越伊勢丹 肌着・ナイティ・靴下 バイヤー)、永原 太蔵(RHC ロンハーマン バイヤー)、
木村 真(ロフトマン バイヤー

かゆい所に手が届くアイテム。

—みなさんが初めてヘインズに触れたのは、いつぐらいですか?

木村:僕は30年前くらい。いま44歳だから、当時は中学生くらいですね。そのときは“赤パック”と“青パック”っていう3枚入りのTシャツがあって。いわば〈ヘインズ〉の代名詞的存在です。それをアメリカ雑貨が売っているお店で買って着ていました。意識して買っていたというよりは、そこにあったから買ってたという感じで、当時から自然とワードローブに組み込まれていましたね。

松矢:僕も意識してというよりも、気付いたら〈ヘインズ〉があったという感覚です。僕は36歳なので木村さんよりも下の世代なんですけど、古着屋に行くと“赤パック”がレジ横に積まれていて。それを〈ヘインズ〉と知らずに買って、着ていました。

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永原:僕は40歳になるんですけど、木村さんと同じで小学生くらいの頃に〈ヘインズ〉を知りました。でも、僕にはちょっとサイズが大きくて着こなせなかった(笑)。

—アメリカ企画だと、着丈が長かったりしますもんね。でも、今回リリースされた「Japan Fit」は、その名の通り日本人の体型に合わせてデザインされています。

松矢:僕たちが青春時代に着ていたアイテムに比べると、だいぶスッキリしましたね。とくに着丈と袖。現代的なアップデートがしっかりとされていると思います。

永原:すごく着やすいサイズですよね。

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木村:昔の〈ヘインズ〉はアームが太くて野暮ったい印象だったじゃないですか。それはそれで良いんですけど、この「Japan Fit」はすごく洗練された印象で、良い意味で裏切られました(笑)。あと、生地も適度に厚みがあって一枚で着られるのも嬉しいですね。

—生地が薄いとアンダーウェア感が強くなっちゃいますもんね。

松矢:そうなんです。だからそういう意味でいうと、「Japan Fit」は絶妙なオンスだと思います。逆に厚すぎるとインナーとして着たときにゴワつきが気になったりするので。かゆい所に手が届いたアイテムだと思います。一枚はもちろん、インナーとしてもアンダーウェアとしても使えるというのは、消費者にとって一番嬉しいポイントなのではないでしょうか。

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—こういった新商品を買う場合、〈ヘインズ〉だから安心して手を出しやすいというのもあるんでしょうか?

永原:それはありますね。〈ヘインズ〉は定番ブランドですし、いつの時代でも愛されているじゃないですか。先ほど木村さんが仰っていたように、今回のアイテムは〈ヘインズ〉が持っていた従来のイメージを覆しているけれど、そういった真逆のアプローチができるのはバックボーンがしっかりしているブランドだからこそだと思うんです。

木村:うん、そうですね。僕らのような40代の男性からしたら、他のブランドに手を出しにくいというのもありますし。だからこそ〈ヘインズ〉であることは重要だと思います。

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