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Interview with Makita Sports　「映画 みんな！エスパーだよ！」公開記念、 マキタスポーツスペシャルインタビュー。

「TENGAと妻と僕の三角関係」

—今回、挿入歌「LOVE ME TENGA」も歌われていますが、もともとの経緯は監督からのオファーでしょうか？

マキタ：曲自体はTENGAの10周年を記念して、然るべき人に歌ってもらうというもので。その白羽の矢が立ったのが輝さんだった。

—それで、永野輝光＆マキタスポーツpresents「Fly or Die」名義なんですね。

マキタ：作詞・作曲は僕ではなくて、アレンジを僕（マキタスポーツ）がやって、それを歌うのが、永野輝光という立て付けですね。

—映画だとワンフレーズだけなので、もっと聞きたいって思う人も多いと思います。

マキタ：9月2日（水）から配信されていますので、ぜひ聞いてみてください。全編聞いていただけたら分かると思うんですけど、当然オナニーをイメージしてます。どんどんテンポアップしていくところとか、ややある罪悪感とか。でも気持ちいいものは気持ちいい、TENGAって最高っていうTENGA観を込めました。アレンジではそういうところに気を配って仕上げています。

—役を通してですが、TENGA10周年の記念の曲を歌うなら輝さんだと選ばれたわけですよね。栄誉というべきなのか、こういったオファーを受けることに対して、どんなお気持ちですか？

マキタ：ありがたいことですよね、僕もTENGAユーザーですから。やっぱりユーザーとしてケンコバじゃなくて僕だったっていう。あるいはうちの事務所の水道橋博士とか、強くそれを推薦していた人たちがいたわけでね。あるいはたけしさんとかも実は愛用してるとか、してないとかっていう話もある中で、僕（輝さん）がその名誉に授かったっていうことで。それはありがたいことだなと思ってます。

—この作品は、シリーズを通して、言ってしまえば童貞たちがひたすら妄想とオナニーに奔走するわけですけれど、男っていつまでオナニーし続けるんでしょうか？

マキタ：この間もみうらじゅんさんとお話ししたんですけど、「俺、この歳までオナニーしてるわ。野田首相と同い年だけどオナニーしてるわ」って言ってましたからね。どこまでいくんでしょうね。本当にそれに関しては、病気にならない限り続けていくんじゃないですかねぇ。やっぱり、僕らも子どもの頃はいつかオナニーを卒業すると思ってたし、うちの親父も「おい雄司、大人になってもオナニーするぞ」とか言わなかったんで。やっぱり僕らの親世代っていうのは、ちゃんと守ってたんですよね。実はしてるけど、そういうことは語るまいっていう節度を。いつ頃からか「実はしてるぞ、みんなみたいな話になってきてるじゃないですか。自分もその領域にいったら全然やめてねぇな、みたいなことになってますからね。また、やめようかなって思ってるところでTENGAに出会ってしまい。

—やめようかなと思うときもあるんですか？

マキタ：やめようかなというか、僕もいい大人ですしね。結婚して子どももいますし、いつまでもギラギラしていられるわけじゃないですか。妻は契約上いつだって抱けるわけですよ。ところがTENGAの参入により、TENGAと妻と僕の三角関係みたいなことになり、妻の方には見向きもせずTENGAを愛すっていう状況ができてしまうわけです。週２回TENGAを愛したら、週3回妻を愛す…みたいな(笑)。

—そこはバランスが大事だと。

マキタ：さすがに、あとの２日は休ませてください。でもねぇ、輝さんはやっぱり童貞のままなんでしょうね、結局は。

—シリーズが続く限り、今後もずっと童貞を卒業することはないんですね。

マキタ：身近にいたらうるせぇから、とっととソープ連れてっちゃおうかなと思いますけどね。最後に輝さんソープに行くっていう。