浮いてる写真。
2012.08.15
こんにちわ、山本です。
似てるなー。
上の写真は中国のZhao Huasenという方。
下の写真は日本の林ナツミさんという方。
こういう写真って
策に溺れる可能性があるので、
見て楽しむ分には良いけど、
評価という意味ではとても難しい。
実質、コンセプトに大きな違いは無いだろうし。
いや、話を伺ったらあったりして...。
パッと見のインパクトがあるのは間違いないので、
この世界観をどう活かすか、なのかな。
2012.08.15
こんにちわ、山本です。
似てるなー。
上の写真は中国のZhao Huasenという方。
下の写真は日本の林ナツミさんという方。
こういう写真って
策に溺れる可能性があるので、
見て楽しむ分には良いけど、
評価という意味ではとても難しい。
実質、コンセプトに大きな違いは無いだろうし。
いや、話を伺ったらあったりして...。
パッと見のインパクトがあるのは間違いないので、
この世界観をどう活かすか、なのかな。
Zhao Huasenさんの場合、スナップしてきた写真から一部(自転車自体)を消しています。目の前の現象をそのまま撮影するというスナップの伝統的な部分を踏襲しながら、その一部を躊躇なく(そう見えます)改変して、写真自体の文脈を変化させているところに面白みがある気がします。(またその改変を鑑賞者に意識させないところに。)
林さんの場合コンストラクティッドフォト(とセルフポートレイト...本人ですよね確か?)の要素が強いように感じます。このような状態にある人物をこのようなシチュエーションで、鑑賞者は日常みることがない。だから面白いよね!みたいな写真。
この二つの写真は浮遊している(浮遊しているようにみえる)という状態はにているものの、コンセプトは全く違うように感じます。
また被写体が撮影者の存在(カメラ)を意識しているか、いないかの違いも大きいと思います。
なんつってw
個人的にはZhao氏の写真のほうが、好みです。
>山本(生)さん
コメント、ありがとうございます!
コンセプトに明確な違いはあるものの、
見る者にとってその差が大きいかというと、
ちょっぴり疑問も残ります。
って、僕があんまり考えてないだけなんですけど、、、
ただ、より写真らしいのはZhao氏の方ですよね。
カメラウーマンの林さんがアートっぽくて
アーティスト(と思われる)Zhao氏が写真っぽい、
という相違も面白いです。