タバコをやめる。 - カッキー＆翼（柿本陽平）

木、金で行われた
０９ＳＳの展示会を無事に終える事ができた。


お忙しい中
足を運んで頂いたみなさん
ありがとうございました。


そして昨日の展示会後。


２ヶ月ぶり位に我が家に帰った。


好物の「豚の角煮」をはじめ
魚、野菜、果物。
そのほか豊富なおかずが待っていた。


ご飯は３回おかわりした。


「ありがとう」ではなく「美味い」としか
素直に言えないが
親は本当にありがたい存在だと思う。


そんな我が家で
母親だけが愛煙家だった。


自分は吸ったことがない。
ノリで試しても肺に入れる感覚がわからない。
その前に興味すら湧かなかった。


タバコの臭いが特別に嫌なわけではない。
ただ
母の健康を考えるとやめた方がいいと思っていた。


３年ほど前の話。
ネットを見ていたところ
韓国のサイトで「禁煙草」というものを見つけた。


タバコの形状をしているが
ニコチンなど依存性物質が入っていないために
気づいたらタバコを必要としなくなるという。


勝手に通販で取り寄せ
おせっかいにもプレゼントした。


結果
「まずい」と言ってすぐ断念してしまう。


自分にはわからないが
止めたら太るとかストレスがどうだとか
色々あるようで。


家事だけでなく共働きだし
まー仕方ないなと思っていた。


そして昨日の食後。


いつも換気扇の下に行くのだが
なかなか行かない。


どうやら
禁煙の為に通院しているらしい。


色々と検査を受けた後
病院から処方される錠剤を飲み続けることで
タバコをまずく感じる体になるという。


１ヶ月は
まともに吸っていないという母。
体調は何の変わりもない様子。


最近はカフェやマックだけでない。
たばこ臭い印象のパチンコでさえも
禁煙スペースがグッと増えているという。


タスポの導入も
日本の愛煙家にとって
「めんどくせーからやめよーかな」っていう
きっかけを作っているのは間違いないと思う。


母が禁煙している理由まで聞いていないが
そういう環境の中で
自ら止めようって気になったのか。


いやいやありがたい。


禁煙しようかなって思っている方
病院に通うのがいいみたいですよ。