カッキー&翼
柿本 陽平
フリープランナー
熊本生まれ、熊工野球部卒。2003年に某セレクトショップに入社。現場を経験し、2006年より6年間プレスを務める。週1、2の海遊びでガソリン補給をしながら、ネクストステージに向け目下準備中。新しいモノより古いモノ、化繊より天然繊維が好き。
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一期一会
2011.01.17
暖かくなるのを待って日曜は遅め8時出発。千葉北へ。
この日はほとんどのポイントで遊べるコンディションとの情報。
都内の降雪はなかった(はずだ)が、千葉はこんな感じ。
うっすらと雪が積もっている。それもそのはず、9時を過ぎても車の外に出ると顔や指先などは凍てつくような感覚。大した風でなく、常に日が差してるのには助けられた。
混雑を避け、某ポイントに向かった。そして、完全にアテる。
喜ぶ一同。
サイズは胸~肩がコンスタント。風も弱オフで、ウネリの入り方はすこぶるキレい。
アツ早ながら形も整っている。
1番テンションを上げてくれたのは誰1人として入水していなかったこと。まさかの無人ブレイクが待っていた。歓喜の瞬間とはまさにこの事だ。神の恩恵か。日頃の行いか。きっとこんなの今年最初で最後だったと思う。
後半は強めのサイドオフに変わってしまうも、終始、自分を含めた4人の貸切で遊べた。当然、水はアホみたいに冷たかったが、ウェットの絶大な保温力が味方してくれた。やせ我慢でも何でもなく寒いのは顔だけだった。結局、3時間弱の入水。最後の20分は1人でしたが。
最後、撮られてた。
ピークの横にいる豆粒、おれ。
いい波を見つけること、人がいない環境で波を独り占めできること。2つが重なることは、ここ関東ではそうそうにあるものではない。そう考えるとサーフィンは非常にギャンブル性の高いスポーツ。一期一会。だから楽しい。
こういう日があるから離れられなくなってしまうんです。
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