カッキー&翼
柿本 陽平
フリープランナー
熊本生まれ、熊工野球部卒。2003年に某セレクトショップに入社。現場を経験し、2006年より6年間プレスを務める。週1、2の海遊びでガソリン補給をしながら、ネクストステージに向け目下準備中。新しいモノより古いモノ、化繊より天然繊維が好き。
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海に行った。
2011.04.04
週末、1ヶ月ぶりの海へ。
千葉の九十九里某所。予想以上にサーファーも多く、一見いつもの海と全く変わらない景色が広がるが、ポイントの目の前の道路は砂で覆われアスファルト部分が見えない。ここにも津波が到達したという事実を知った。
テイクオフしてもだらだらのコンディションの中、2時間半ほど遊んだ。
その後は海付近で昼を食べ、東京に戻り、大好きな店でTシャツとパンツとベルトを買った。サーフィン後は気分が良くなりついつい浪費してしまうが、こうやっていつも通りのことが出来てホッとした。今朝の寝起きも快調だったし、仕事への活力もやっぱり違う。自分の生活リズムを格段に向上させる、必要不可欠な遊びだというのを再認識した。
ただ安心しきってはいないし、楽観的になっているわけでもない。自粛派のサーファーに安全を唱えようともさらさら思っていない。今は余震と、日々変わる原発の動きに対して、意識的に耳を傾けている。海水問題は特にシビアな話だ。たくさんの意見が飛び交い、その中でどの情報を信用するのか。個々の判断が問われる。さらに深刻化するならば、自分は海には行かない。
週末のみの頻度で、原発から200キロ以上離れた地で2時間ほど入水する。近い年月で何か症状が出る可能性は極めて低いだろう。今はそういう見解。
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