- ブログ？（小林一将）

夢のコラボレーションが実現しそうです。
スーさんと平野さんと僕。
家族じゃないですよ。

ものづくりの方法はこれからどんどん変わると思います。
僕は常々、世の洋服に対する価値観や常識と思われている事に対して疑問を持ってました。
なんだかそれっておかしくない？がすごくたくさんあります。
原産国の優越、素材の良し悪し、付属の希少性、基準がありそうで、ないものがたくさん。
例えば、日本製と中国製、どちらがクオリティーが上か？
これ、簡単に比べられません。
中国でしかできない縫製、中国でしか施せない加工、たくさんあります。
日本だと別注でしか手に入らない生地も、案外中国では簡単に手に入ることも多々。
もちろん、その逆も然り。
自分で、洋服を作っていながら、不思議なことがたくさん。
それを当たり前と片付けてしまうのは簡単なことだけど、これからはそれでは
まずい気がしてなりません。
僕ら世代は、この業界に入った時から、ブランドが飽和状態と言われつづけ、
新しいものが生まれにくい状況からのスタートととなっている為、
ブランドビジネスが難しいと思います。
でも、買い手側には関係のない話だし、良いものを、良い価格で、理にかなっていれば
それはとても魅力的な商品だと思います。


僕はもっと言葉を勉強しないとまずいと思います。
洋服を作ることも大切だけど、伝えることも同じくらい大切。
まだまだですね、僕は。