sato - ブログ？（小林一将）

スーさん、平野さん、と過去nari/furiに欠かせない人を紹介してきましたが、
今回は佐藤さん。



パターンナー。
佐藤さんにパターンをおこしてもらわないと、洋服になりません。
見ての通り、職人的まなざしです。
同世代でここまでやれる人はそうはいません。
僕の、無理難題を受け止めてくれる漢です。
下手なことを言うとシバカレます。
その緊張感がたまりません。
最近はnari/furiのことで頭がいっぱいだそうです。
素晴らしいです。


僕らがいつも思っているのは、取って付けたような洋服は作りたくないな、と。
自転車用だから背中にポケットが付いている、リフレクターが付いている、
着丈が長い、等々。
ご多分にもれず、うちの商品もそうなってるものが多いですが、
だから自転車用の洋服なのか？
その辺り、全て消化できてはいないですが、街乗りに特化した場合、
自転車を連想させない洋服というのが良いのではないのか?
むむむ、な感じです。


ちなみに、スーさん、平野さん、佐藤さん、
皆さん自転車に乗っています。
僕だけが自転車に乗っているだけでは駄目なのです。
僕が洋服をデザインするのではなく、僕の周りの自転車乗りがあーでもない、こーでもないと
知恵を出し合いながらnari/furiの洋服ができているので、僕はデザイナーではないですね。
ぼくはナンでしょう？何でも良いですね。