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スタイルとリアリティ
2010.05.30
自分のスタイルをリアリティをもちつつ表現するのは、意外と難しい。
その場所が日本であろうと、海外であろうと。
しかもそれが、足し算ではなく、引き算でとなると、それができる人はほぼ皆無。
ここにはスタイルがある。しかも僕の好きな方向性で。
OUTLIER
偶然紹介され、以前に何度かメールのやり取りをしてた彼らのもとに
chari&coのYUKIさんに連れられて訪問。
美意識高し。
聞くと、仕立ての良い洋服をつくってきた人たちが2年前に始めたらしい。
商品自体、ぱっと見分かりにくいものをつくっている。
よほど洋服に携わっている人でない限り分からないところを拘っている。
値段もギリギリのところで設定しているのも分かる。
日本ではBLUE LUGとCirclesのみの取扱なのであまり知られていないが、
アメリカでは好調に売れている様子。
実際に彼らと会ってみると、納得がいく。
そこには彼らのスタイルがあり、ごくごく自然なリアリティがあった。
出会う前から何となくリスペクトできる人たちなんだろうなあと漠然と思っていたことが
実際にそうであったことは非常に嬉しい。
彼らも僕らに同じ感覚を抱いてくれていたことはもっと嬉しい。
特にシャツは良かった。
おそらくパンツのほうが売れていると思うが、僕はこれを着る。
余計なことをしない潔さと彼らにとって必要なモノが入っている。
そういえば自転車の話にならず、洋服の話だけして終わってしまった。
これは珍しい。でも嬉しい。
洋服に対する考え方のパッション勝負。
お互い大人なので、将棋的空気感。
楽しかった~。
多分これを読んでいても全く伝わらないと思いますが、、、。
機会があったら是非見てください。
ホントにびっくりするくらい分かりずらいので。
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