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霧雨
2011.11.06
朝6時前。
イベントに行っていたものの
眠気があまり訪れずに
飲んだビールの数は7本。
もうアル中の域に入っている予感を感じながら
心の中ではビールでアル中にはならないだろうという
想いで、さっき帰る前によったコンビニに
再度行くのは気がひけて
違うコンビニにむかう自分。
さっきまでの雨はやんでいたが
霧でぼんやりした世界を目の当たりにして
ぼやける信号などに美しさすら感じる。
世の中的に言えば
ここまで飲んでしまうことが駄目なことなのかもしれないが
ただの信号も美しく思えるのであれば
悪くもないという自分がいる。
日常、ふりかえれば好き勝手やっているが
そこに理由がないようである。
僕は誰もが同じように感じる世界であっても
自分がそういった目で見える感性が欲しいのかも知れない。
なので複雑に考えるのかも知れないが
自分を肯定する道を探す。
で落ち込む。
そんな風に世界は出来ていない。
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