夜 - 土（松井智則）

夜の無敵度って

正確に測れる方法はないが

日中の3倍くらいの強さのような気がする。

（ただし酒が入っているかにもよる）

何が無敵かと聞かれても（聞かれないと思うけど）

まぁ、ぶっちゃけ答えられないんだけど

※　（）をいれると歌詞っぽいね

体力が休日で取り戻されると

生まれつきと母親もいうように

かなり深夜まで起きている。

よほど、日中、ストレスや体力を消耗していない限り

起きていられる。

そう、生まれつき夜型なんだ。

それで得をしたことはない。

だが、誰も活動していないような

街の静けさの中で

自分だけが想像しているような感覚や

特別な仲間や

下記写真のように実家の犬と

戯れている時間は

まるで夢のようだ。

そう、人が夢を見ている時間に

起きていながら夢を見ている時間が深夜。

そして、それらは多分僕の寿命を削っている。

朝の憂鬱さや、歳とともに

けだるくなる体が物語るように

私は夜、寿命を縮める。

酒もタバコも

そして夜も。

今は未来しかみえないから

後悔のしようもないが

想像でこんなことを思うことが

将来の後悔する自分を夜が想像させる。

思い起こしてみると

この夜達が

私に何か画期的なモノを与えたか？

成長させたか？

その答えはちゃんと自分の中にあって

私は夜にたくさんのことを習った。

それはぼんやり記憶のある3歳くらいから今現在までずっと。

夜まとめたものが

次の日に私を美しくする。（外見はかなりまずいことになるケースが多い）

長く続かないかもしれない。

だけど

その時考えよう。

また、その時の夜が私に何かを教えてくれる。

もしかしたら恐ろしいことかもしれないが

そしたら私は昼間後悔すればいい。（酒がなくても？）

あぁ、田舎の夜は

都会のそれよりも

ずっと永く感じる。