つってきました - 土（松井智則）

岐阜県では

神輿を担ぐのを　

神輿をつる

といいます。

持ち上げることを全般そういうのか、机を持ち上げることも

机をつる

といいます。

なので神輿をつってきました。

去年は台湾の仕事で参加できず、その前は震災で開催されませんでした。

シブフェスとかやっていて

「祭りってなんだろう？」

といつも考えていますが

何百年も続く祭りにその答えがあるのではないか？

と参加しました今回の「岐阜県美濃市花みこし」です。

保育園からの同級生の祐介（婿養子）と４Ｋの河村（福井出身）と

今回も盛り上げる気まんまんです！

毎回出発前は強気です。

美濃市の各町が沢山参加するのですが

うちは千畝町という町で、

そこの神輿は参加する町々の中でも

１～２を争う重さです。

また、桜の花に見立てた飾りの和紙がくっついているのですが

一番色が薄い為、どこにいても

千畝町の神輿だとわかります。

今年は身長が低い方が多いのか

河村でジャストな感じ。

私は少し負担がきつい。

まだまだ余裕。。。

合計すると6時間ほど担ぐのですが

休憩場所に行くと

こんな感じですぐ眠くなるほど

体力を削られます。

担いでいる途中も、ずっと樽の日本酒がまわってきます。

それを飲み続けることでちょっとトランス状態。

掛け声の

「おいさーおいさー」

も言い続けることで

めっちゃ重い神輿を6時間も担ぎ続けることができるんだろうな。。。。

皆が神輿を持ち上げて美しさや元気さを競う場所が何個かあります。

今回はいろんな町内でお酒等の差し入れが多く

その都度、神輿を持ち上げたりまわしたりしていた為

体力の消耗が激しい！

最後の見せ場の場所には

海外の方もたくさんいらっしゃって

盛り上げてくれてました。

台湾からもツアーの方がたくさん来ていたと

町内のおじさんが教えてくれました。

元々城下町だった美濃市の祭りに

たくさんの人が集まる。。。

ひょうげもん　見てますが

なんか感動的です。

家に帰ってなんとか起きてようと思うのですが

やっぱり体がだるくてうとうとしてしまい起きると夜10時。

なんと無駄なことを思い一人ぼんやりしていると

姪っ子が来て歯磨きをはじめる。

いつも近寄ってこないのだが

少し人間なれしたんだねぇと

ちょっと絡んで

一人リビングで3時間くらいビールを飲みながら

小説とか読んでウダウダ。。。。。

で、結局祭りってなんだろう？

色んな目的あるんだろうが

シブヤファッションフェスティバルは

ファッションのお祭り。

深いな。

やはり答えなんてすぐでないね。