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齋藤親子master-piece PR春はあけぼの、鞄はジャパン、東京でバッグブランドmaster-pieceのPRを担当しています。東北生まれ女子高育ちで男子ばっかりの現会社に入社。生き物としてこの2種の違いをよく学び、プライベートにその学びを生かせない乙女系。www.master-piece.co.jp/

齋藤納言のつねづね草 NEO

齋藤親子
master-piece PR
春はあけぼの、鞄はジャパン、東京でバッグブランドmaster-pieceのPRを担当しています。東北生まれ女子高育ちで男子ばっかりの現会社に入社。生き物としてこの2種の違いをよく学び、プライベートにその学びを生かせない乙女系。

www.master-piece.co.jp/

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スニーカーの距離で。

2013.11.01

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皆様、こんにちは!

本日も鞄とすべすべしてますか?

こんにちは〜UNBY(「アンバイ」と読みます)PRの齋藤です!

いやーここ半年?かな いろいろありました〜



★お仕事としての変化★

長年勤めたバッグブランドmaster-pieceから退職

→新しい会社(UNBY inc)・おニューブランド(AS2OV    WISCE)のたちあげ


★プライベート★ 

32歳→33歳




ヒャー 人間、環境なんて一瞬で変わってしまうのね。

つーかプライベートの変化・・・まあ、いいか。。。


というわけで、おニューブランド AS2OV(アッソブ)とWISCE(ワイス)のPRのため様々な編集部の門をたたいております。

「こんにちは!新米プレスの齋藤です!彗星のごとく現れた新しいブランドのご紹介にきました!」

「齋藤さんの顔、ちょっと見飽きたから若い女の子のプレスがいいなー どうせなら」

などと暖かく迎えてくださったみなさん。ありがとうございます!




今回は、その時に印象的だった出来事を書こうとおもいます。


とある出版社の待合室では、たくさんの方々がお打ち合わせをしていました。

熱心に自分の会社の商品をプレゼンしていたり、編集部の方が話を聞いていたりしています。

私は顔なじみのエディターさんが来るまで 待合室でお打ち合わせしている何組もの人たちの様子をみながら知ってる編集部の方がいたら手を振ったり、ウインクをしてみたりしていました。



そこへ 女性の編集部の、おしゃれで、その雑誌からとびでてきたような素敵なエディターさんがやってきました。(雑誌のエディターさんたちってね、当然だけど、その雑誌っぽい雰囲気なんですよ。)

「〇〇(雑誌名)の〇〇です。はじめまして」と彼女は、アポイントを入れていた営業男性の方に話しかけます。

「本日はおいそがしいところすみません。〇〇と申します。これがお渡ししたかった資料です。」

スーツの男性は資料を手渡し、「どうぞよろしくお願いします。」と言ってペコリ。

「はい、なにかあればご連絡させていただきます。」

そしてその一瞬で スーツの営業マンさんと女性のエディターさんは帰っていきました。

なにか、なんだろう。引っかかる瞬間でした。



そこへ 私の顔なじみのエディターさんが現れ、私たちはテーブルに移動してお話していました。

何年もおつきあいのあるエディターさんには、正直たくさん迷惑もかけたし、

もう齋藤さん嫌なんですけど!とかも思ってたと思うけど

わたしのこころのデスクトップ上では、仲良しのフォルダに入れてる方だったので  お互いに、隠し事なしの話をして、

例えば見てくれた鞄のサンプルの感想だったり、方向性だったり、

仕事の話が終わったらプライベートの話をして、

気づいたらかなりの時間居座ってしまい、あんなに打ち合わせでごった返していた待合室は私たちと一組が残るばかり。。。


そのときに私は思ったのです。

ああ、わたしにはビジネスライクに資料を渡すだけの関係、仕事の話だけでひとつも相手のことを知らないでっていうスタイルは無理なんだ。

なにか、仕事で発生してしまう無用な隔たり、みたいなものを越えて(たぶんそれは虚勢や緊張みたいなものなのでしょうか)

フランクで、理解があって押し付けずに共存していたい。


そのとき、視線に映ったのは私たちの履いていたスニーカー。



あの営業マンさんと女性のエディターさんには、どこか遠慮と隔たりがあった。

わかりあえない、とはなから決めたように、少しも自分たちのお話をし合わなかった。

まるで、ふたりが履いていた革靴とピンヒールのようだった。

それに比べてスニーカー同士の、この見事な等身大の向き合い方はどうだろう。

スニーカーが向き合ったその構図に、ちゃんと相手と向き合ってお仕事ができる関係性、

みたいなものを感じて本当に嬉しく思ったのです。








わたしたちの会社、UNBYは、まだ産声をあげたばっかり。

これからもたくさんの人と出逢えて、ドラマチックな展開にも出逢うことになるでしょう!

そんなとき、わたしはスニーカーみたいなカジュアルさで 出逢う人や出来事に「ハロー!」って言いたい。

気負わずに、飾らずに、どんなに有名ですばらしい肩書きを持つ人にも スニーカーの自分で挨拶したい。



halfcab.jpg



スニーカーの距離になりたい。

あなたと。




なんて言うような女子になれたら。









では、これからもいっちょよろしくお願いいたします!

Be Thinking!&本日もええUNBY!

chika.s







PS:キョウノワタシノクツ、スニーカージャナイケドネ♡

































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