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ディパーテッドとカヒミ。
2007.02.19
きのう、朝から俳優の池内に電話で起こされた。映画の誘いだった。突然なのはいつもの事だが、とーぜん男から映画に誘われて嬉しいはずもなく、もちろん野郎二人で映画なんてボクの辞書にはのってない。ただ何故だか彼とはそんな機会がたまにある。
ともかく、何の映画か尋ねたら「さくらん」だと言うので、それならば用意して向かうと電話を切った。するとまた数分後に上映時間の都合が合わないと電話があった。あーそう、と普通ならここで予定はキャンセルなはずだ。ところがどーしても映画が見たいらしく、時間の合う映画を探し始めた。変わった男である。恐らく自分で決めた“映画を観る”という行動予定は意地でも遂行せねばならないのだ。
で、なんだかんだ、もーそれでいいじゃんと、公開して暫く経つ「ディパーテッド」を観ることに。
これはご存知の通り香港映画「インファイナル・アフェア」シリーズのリメイクだ。マフィアに潜入したおとり捜査官と、警察に潜入したマフィア・スパイの二人を描いた物語り。原作のインファイナル~は全三部の大作なので、それをどーやって料理すんのかなってのが興味ではあった。でもやっぱ原作のほうが話は深いよね。しかしジャック・ニコルソンの演技はさすがだなあと印象に残った感じ。
映画館を出たら空はすっかり晴れていた。
それからお茶してうだうだしてると、知り合いの某プロダクション社長さんから電話があって遊びに行くと、そのまま昭和女子大学講堂で行われるカヒミ・カリィのライブへと連れて行かれた。ちょうどタイミングよくツアーの初日だったそうだ。しかしカヒミ。聴くのは久しぶりだった。もちろん生は初めて。最初のMCで「聞きながら寝ちゃっていいです」なんて言うのでホントに気持ちよく寝させてもらった。いやーでも眠れるライブなんてなかなかないしね。やっぱさすがだ。途中、水槽が出てきて、水を叩く音をリアルにサンプリングしてんのもあたらすぃー。楽屋でお会いしたら小柄な方で驚きました。そんな週末。どす。
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