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シガアキオスタイリスト97年、まだ若く鬼のように恐ろしかった蔡社長とメッケ隊の元、ハッスル(現ライノ)でアシスタント兼なんでも屋(人殺し以外)として過ごす。99年、約 1年半という業界では伝説のスピードで独立。06年、仏のようなスタイリスト古田氏らと共にチェルシーフィルムズ創設に携わる。しかし、根っからのB型の 故、集団生活は無理だとわかり、10年、office sixsenseを立ち上げソロ活動に入る。72年7月4日生まれ。現在2児のパパ。

シックスセンス

シガアキオ
スタイリスト

97年、まだ若く鬼のように恐ろしかった蔡社長とメッケ隊の元、ハッスル(現ライノ)でアシスタント兼なんでも屋(人殺し以外)として過ごす。99年、約 1年半という業界では伝説のスピードで独立。06年、仏のようなスタイリスト古田氏らと共にチェルシーフィルムズ創設に携わる。しかし、根っからのB型の 故、集団生活は無理だとわかり、10年、office sixsenseを立ち上げソロ活動に入る。72年7月4日生まれ。現在2児のパパ。

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行ってきた。

2009.10.05

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 で、罰ゲーム。例の池内が出演してる9時間の舞台「コーストオブユートピア」の観覧だ。上演は9時間だが、途中ある6回の休憩(もちメシも食わなきゃだし)合わせると10時間以上にもなる。

 友人の誘いのイベントやライブ、展示会といったのはほとんどお付き合いで顔出すことが多いが、10時間の「お付き合い」は、もう「お付き合い」の範疇ではない。

 そりゃもー完全にハードコア演劇ファンの領域だし、素人には不安で恐怖すぎるので、仲間たちと一緒にお手々繋いで観ることにした。赤信号もなんとやら方式。

 で、感想は、ぶっちゃけあまり理解できなかった。案の定ものすごく難解なストーリー。19世紀のロシアが舞台で、歴史や思想、文学に苦悩する人々の物語り。もっと原作や歴史の予備知識が必要だったように思う。

 でも、詩的で情熱的なセリフには所々感動した。やっぱそーだよねえって、人々の苦悩や迷いは結局んとこ19世紀も21世紀もあまり変わらない。

 そして迎えたエンディング。スタンディングオベーションに包まれた会場だが、正午から深夜10時まで、演じきった役者もがんばったが、観ていた客もがんばった。そーゆー会場全体からなる妙なグルーヴ感はなんとも新しい体験だった。

 終演後の楽屋でもよくがんばった、ありがとうと互いに讃え合う。ほんとお疲れさま。

 で、舞台は昨日で終わりだったが、ゆっくりする間もなく池内は次の撮影が待ってるようだ。なにやらいろいろ話題の映画「宇宙戦艦ヤマト」。キャスティングを見るとヤマトの乗組員だけみたいだが、ガラミス帝国の総統デスラーとかは誰が演じるのか気になる。

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いきなりブルーマンが金髪のヅラで出てきたらうける。


その後、青山へ「TENKI」(スタイリストの三田真一とデザイナーのスズキタカユキと秋恒のユニット)のレセプションをのぞきに(タダ酒呑みに)いく。

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 案の定、最後まで残ったメンツと酔った勢いでそのまま渋谷でカラオケ。

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 アートなオサレパーティの、最終着地点がカラオケ。じつにシュールな光景だけど、まあ嫌いじゃない(むしろ大好きか)。つまりそれがリアル。馬鹿を正直にさらけ出すのが(Not馬鹿正直)彼らのいいところ。

 なんて言いながら、真一の結婚式の招待状をまだ返してなかったことを思い出す(昨日)。ちょうど締め切りで急いで返信。あぶね。

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 ちなみにこの日、秋恒が着てた水墨画のチェさんがプリントされたアーミーシャツ。時しらずのアイテムらしいんだが、サンプルなので本人も詳しく知らんそう。欲しいけど、もう店にあるんだろーか?

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原画。

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