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花火と男女の因果関係。
2010.08.23
一昨日の土曜日、みんなで多摩川の花火大会を見ました。葉山の俊輔んちの屋上で見た以来、今年、二度目の花火。そして同じく友人宅屋上から。
で、やんやと盛り上がってる最中、みんなどんな花火が好きか?という話題に。
ボクが、「バーンと咲いた後、ザーッと枝垂れていくヤツ」と言うと、俺も、俺も、と男連中は一瞬同調しかけましたが、メイクの須賀さんが「あたし、アレ嫌ーい」と言った途端、その男子らは全員口をつぐみました。ずるいぞ君たち。
須賀さん曰く、「バーンとなってパッと散るのがいい」のだとか。なんだか不思議とそこに男女の違い、根本的なもののとらえ方があるような気がしました。
男ってのは、花を咲かせた後もじわりじわりと消えるまでがんばり続けにゃならん生き物です。もちろん、そこは男女関係なしに人間みな同じなんですが、得てして女は「早く結婚したーい」とか、「こども産みたーい」とか、あたかもそこがゴールかのようなことをよく言うじゃないですか。
花火もそれと似たようで、素朴でも力強く粘り強い男らしいヤツと、色つきのキラキラしたギャルっぽい(そんですぐ散っちゃう)ヤツと、男と女があるのです。そんなことに気づかされました、今回。
だけど、須賀さんをディスってるワケじゃございませんので、どうぞお気を悪くしないで下さいね。須賀さん。
ちなみに、その須賀さんの意見に口をつぐんだ男子はダンサーとギタリストです。二人とも初対面でしたが、酒飲んでダベってるぶんにはボクと同じタダのダメ男子。まあ、この日の主役の人選で集まったということも含め、みなすこし曲がった連中ということは察していただきたい。
でも、酒がすすむにつれ踊ったり音を奏でたりし始めるとタダのダメ男子じゃなくなるというか、そりゃもー凄い。ターンきれい!ギターうま!みたいな。感動するほどに。それにくらべ、スタイリストのなんと無力なことか。
体ひとつ、道具ひとつだけ使って、人を楽しませるなんてことはできませんね。
樹音くんとは初対面ですがバンドはよく存じております。
この日の前日が主役の誕生日ということで。26歳おめでとう。てかずいぶん大人な26だなあ。
須賀さんという方に共感しまくりです。ザーッと垂れるのは見てるとなんかかゆいんです。