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下から三角。
2011.02.24
ブログも書かなきゃなと思いつつ、短い二月ももう終わり。か。
先週だかこんなことがあった。川向う(川崎市)にある某大型おもちゃ店へ行った時のこと。辿りつく車中で娘が寝てしまったので、僕は娘と駐車場で待ってるからいっておいでと嫁と息子をふたりで入店させた。
しばらくして、嫁が泣きながら息子と戻ってきた。驚いて理由を尋ねると、店内で息子とよそんちの子がひとつのおもちゃを取り合ってケンカになり、見かねて仲裁に入った嫁のところに、向こうの父親が現れてひどい言われかたをした、と悔しそうに言う。店中響き渡る怒声だったそうだ。それを聞いたとたんブチッときてしまい、ここでちょっと待ってろとその父親の特徴だけ聞いて店に乗り込んだ。
以前なら「うちのヨメ泣かしたんオノレかボケえ」といくところだが、一応大人な対応で「あの、うちの息子がなにか悪さしたようで」と切り出す。嫁の言うとおり亀田パパ風のおっさんだった。まさかの僕の登場でまずいと思ったのか、ひとこと目が「警察行くか?」だった。ふつう、状況を説明するとかそっちがああだからこう言ったとか理由を述べるのが先だが。それでなんとなく人物が呑めた。つまりただのヤカラだ。それでも怯まない僕へ次に「俺、このあたり(川崎)じゃ顔だけど?」的なことも言う。もはや大人な話し合いなど意味がない。
「だからなんなんじゃゴラア」
たぶん亀田パパの怒声よりもっと大きな怒鳴り声だったかもしれない。というかむしろキレた僕のほうが亀田パパっぽかった。と思う。それから一気にまくしたてると最終的に「言いすぎました」と謝ったのでもうええわと店を後にした。
ただ、家に帰って嫁から詳しく話を聞くと、自分の子供のことしか考えないそのあまりに自己中心的な父親の言動にあらためて怒りに震えた。話半分で飛び出してったけれども、もしあの場で最後まで聞いていたら、問答無用で殴りかかってたかもしれない。そう思うと、少しは冷静でいられてよかった。
公園のママさん連中の間では進路先の幼稚園の情報交換などが盛んに行われている。あそこの先生はどうだとか教育方針はとか。わかる。わかるけれども、どんな素晴らしい先生や教育方針の幼稚園や学校へ行かせたところで、ああいう怪物(モンスター)と一緒になってしまえばおしまいだ。せめて一緒のクラスになりませんよーにと願うばかりの運まかせ。これから先ずっとそうかと思うとすこし思いやられる。
今度ママが泣かされたらオータが守ってやるんだぞ、と言い聞かす。
マウントからパウンドもいいが、下から三角もあるからな! 油断大敵。
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