HOME  >  BLOG

Shop / Brand Blog

植村肇US Directorひょんな事から17歳で渡英し、19歳から2年間カナダに滞在。帰国後、文化服装学院に入学。新卒で某大手セレクトショップに入社。3ヶ月というスピード退社後、今は亡き原宿の某老舗アメカジショップ勤務。2000年に独立し現在に至る。

ハヂメちゃんの独り言。

植村肇
US Director

ひょんな事から17歳で渡英し、19歳から2年間カナダに滞在。帰国後、文化服装学院に入学。新卒で某大手セレクトショップに入社。3ヶ月というスピード退社後、今は亡き原宿の某老舗アメカジショップ勤務。2000年に独立し現在に至る。

Blog Menu

M-43 LINING JKT

2010.11.09

本日は、少しマニアックな内容でお送りしたいと思うマイブログであります。
と言うのも本日のUS ONLINE SHOPへドロップされるアイテムが
オリジナルのN-1 DECK JKTとM-43 FIELD PARKA LINING JKTだからです!
言わずと知れた冬の定番で、人気者のN-1は少し置いといて自分はM-43の詳細を。
このジャケットが実はライナーであって、本来はアウターではないと言う事を
知らない方も多々おられるんでは無いかと思います。
重複しますが、これは1940年代のオリジナルでM-51、M-65と言った
俗称"フィッシュテール・パーカ"の最初期モデル的なジャケットである
M-43のライナーなんです。
uemura20101109m4301.JPG
時は1944年のノルマンディ上陸作戦の頃より実戦で使われ始め、以後多岐に渡って
アメリカ陸軍の歴史を陰で支えたジャケットの一つ。
あるマニアの方から小耳に挟んだのですが、このジャケットが
今日のアウトドア・ウェアーに与えた影響は計り知れないとの事。
彼曰く、今では普通になっているライナーシステムの元祖的モデルらしく
1940年代にジャケットとライナーが脱着出来るなんて事は
本当に考えもつかない位ヤバかったらしい..............。
uemura20101109m4302.JPG
この毛羽立ったボディといい、リアルファーをあしらったフードといい
現代ではむしろライナーと言うよりは断然アウターで使いたくなる逸品DEATH。
因みにダメージは皆無で超状態が良く、サイズも激レアなSMALL表記で御座います!!
180cmで気持ちメタボ気味の自分には少し小さめっす。
多分、マイサイズはM表記がジャストだと思われます。
単純にアメリカンサイズのSは日本サイズに換算するとおおよそMサイズになります。
ご参考までに!!
興味のある方はここをクリクリクリック!!
UEMURA

※コメントは承認されるまで公開されません。