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植村肇US Directorひょんな事から17歳で渡英し、19歳から2年間カナダに滞在。帰国後、文化服装学院に入学。新卒で某大手セレクトショップに入社。3ヶ月というスピード退社後、今は亡き原宿の某老舗アメカジショップ勤務。2000年に独立し現在に至る。

ハヂメちゃんの独り言。

植村肇
US Director

ひょんな事から17歳で渡英し、19歳から2年間カナダに滞在。帰国後、文化服装学院に入学。新卒で某大手セレクトショップに入社。3ヶ月というスピード退社後、今は亡き原宿の某老舗アメカジショップ勤務。2000年に独立し現在に至る。

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AMERICAN UTILITY GOODS

2011.04.14

実に気分が良い。
春真っ盛りな本日の都内から、ワタクシUEMURAがお送りしております
当ブログでありますが、本日はUEMURA BLOGのタイトルを
AMERICAN UTILITY GOODSと題して、役に立つアメリカンな小物をフューチャー
したいと思います!
まず、一発目はコレ。
CENTINELAの万能小物入れ~~~~。
まず日本では一般的に名が通っているORTEGAとこちらCENTINELAの
違いをレクチャーしたいと思います。
まず、これら二つの工房があるチマヨ村のお話からスタートです!
このチマヨとはアメリカ、ニューメキシコ州にある小さな村で
サンタフェから北東へ38km、世界遺産で有名なタオスから南東へ64kmに位置します。
アメリカ南西部で織物が始まったのはA.C800年頃と言われており
この地に住んでいたプエブロ族が織った綿の織物が、キヴァと呼ばれる
宗教的儀式で使用された建物の遺跡から発掘されております。
その後、スペイン人の入植にあったプエブロ族は彼らによってもたらされた
毛が長いチュロという羊の毛を使って織る事を強いられました。
これが今に続くウールの織物の始まり。
現在、チマヨにはCENTINELA、Ortega、Trujilloの三つの有名な工房があり
そのOrtegaのファミリーから分かれたのがCENTINELAで
Don Gabriel Ortegaから数えて7代目が現在のIrvin Trujilloになるそうです。
芸術的にはCENTINELAは非常に評価が高く、ニューヨークの
モダンアート・ミュージアムやワシントンD.Cのアメリカンヒストリーミュージアム
にも展示されています。
少々、お話が長くなりましたが・・・
そんなアメリカの歴史がたっぷりと詰まった素敵な小物入れは如何でしょうか?
名刺入れや財布にとあなたのアイディア次第で色んな用途に使える筈。
あっ、そうそうこんな花粉症の時季には欠かす事の出来ない薬入れなんかにも
丁度良いのでは??
uemura20110414c01.JPG
そして、お次はアメリカンな小物としては一番身近な存在のバンダナ!
こちらはアスでは定番的に販売してる少し変わったタイプです。
一粒で二度美味しい、二色を一枚に有したTWO TONEなバンダナ。
uemura20110414c02.JPG
更にもう一型は驚きのリバーシブルタイプも再入荷です。
uemura20110414c03.JPG
昼間はレッド側を使い・・・・・。
uemura20110414c04.JPG
日が沈み始めたら、サクッと裏返して
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夜はネイビー側を使用する。
な~んて粋な事も出来ちゃいます!!
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そして、本日のUEMURA BLOGのオーラスを飾るのはHUBERD社のSHOE GREASE。
今回もちゃんと、ちゃんとのリキッドタイプと固形タイプのツータイプを再入荷。
春になり、長い冬の間に酷使した、愛しの愛用ブーツや革ジャンをこれでしっかりと
労わって上げて下さい。
uemura20110414c07.JPG
因みにリキッドタイプは塗布する部位が大きい革ジャン等に超最適ですよ!!
ムラにならずに、延ばし易いのが特長です。

UEMURA

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