ハヂメちゃんの独り言。
植村肇
US Director
ひょんな事から17歳で渡英し、19歳から2年間カナダに滞在。帰国後、文化服装学院に入学。新卒で某大手セレクトショップに入社。3ヶ月というスピード退社後、今は亡き原宿の某老舗アメカジショップ勤務。2000年に独立し現在に至る。
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2011.11.24
寒くなったり、急に日が出ると微妙に暑くなったりで、もう早く冬になってもらいたい都内の気候ですが
こんなどっちつかずの気候には脱ぎ気が容易に出来るネルシャツが使えます。
しかも、12月を目前に控えたこの時季だったら、保温性が高くしっかりとした肉厚なヘビーネルが特にお勧め。
ってな分けで、、FORTY FINE CLOTHINGから狙いすませたかの如く、刺繍入りのネルシャツがドロップです!
山ポケや裾に配された補強のガゼット等のオールドテイスト満載のディテールは当たり前に標準装備。
注目すべきはその肉厚な生地感と秀逸に施されたアンカーとネーム刺繍。
小振りな大きさの刺繍ですが、これがあるのと無いのじゃ相当見た目が変わって来ます。
自分で言うのも何ですが・・・・・、かなり調子良いです、このネルシャツ。
そしてFORTYの定番、いや、、アスの定番と言っても過言ではない
インディゴデニムの雄、MODEL Aも待望の再入荷ですよ。
初リリース時から、数回のマイナーチェンジを繰り返しやっと完成に至ったこちらがMODEL Aなり!
太すぎず、細すぎない所謂ストレートカットのジーンズは最早、定番を通り越して永遠へと昇華を遂げました。
自分も毎シーズン買い直して、半年ペースでコツコツと自分色に育てているのですが
ハッキリ言ってコイツの色落ちは半端無く良いです。
正直、ヤバイです!
通常の染めの工程をダブルで行う事で得られる、その特濃なインディゴ具合だからこそ
極端なコントラストや色のギャップが生まれるのです。
それがカッコ良いデニムの決め手であり秘訣となります。
見て下さい、この美しいもっこりを・・・では無く、このヒゲを!
そして、縦落ち具合を。
お尻もしっかり、縦落ち全開。
でも、ケツの穴はしっかり全閉(笑)。
VINTAGE JEANSに見られる、サイドシームの当りもすごくいい感じに出て来てますね。
うん、育ての親としてはまずまずの結果が出てますね~~。
ネルシャツとデニムの合わせは今も昔も変わらずに鉄板スタイリングなり。
着る人、穿く人を全く選ばない正にアメカジ界のキングとクイーンで御座います。
さ~、日が傾いて寒くなる前に少しチャリでその辺を散策して来ますか・・・・。
それでは、皆さん御機嫌よう。
UEMURA
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