ハヂメちゃんの独り言。
植村肇
US Director
ひょんな事から17歳で渡英し、19歳から2年間カナダに滞在。帰国後、文化服装学院に入学。新卒で某大手セレクトショップに入社。3ヶ月というスピード退社後、今は亡き原宿の某老舗アメカジショップ勤務。2000年に独立し現在に至る。
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A VINTAGE ARMY WOOL SHIRT
2011.11.14
いやぁ~、昨日は実に楽しいイベントがあったので
一夜明けた本日の月曜日になっても未だに興奮が冷めやらないと言った感じです!
主催のMOCHIにホント感謝です。
大変お疲れ様でした。
そして、会場にはナックルからサイドバルブ、パンヘッドそして、アーリー、、ショベルと旧社のオンパレードで
本当にカッコ良くカスタムされた車両ばかりでした!!
勿論、バイクに限らず
どんなジャンルにも新旧問わず、どちらにも良いところはあると思いますが
個人的には、古い物が持つ独特のオーラには、絶対的な何かが宿っていると思っています。
そんなオールド物、VINTAGE物と言われる物が持つ
独特のオーラを放ちまくる、1950年代に製造された
US ARMYのWOOL UTILITY SHIRTの発掘に今回、成功致しましたよ!!
つーか、単純にやばくないすか、、だって既に50年以上前の未使用品ですよ!!!!
やっぱり、大量生産になる前のアメリカもんはマジで作りが良い。
程良い肉厚のWOOL地の質の良さや、しっかりとした縫製はアメリカの経済がピークだった
50年代製ならではですね・・・・。
VINTAGE物と年代の若めな70'S物のディテールの違いが分かる人には一目寮然なんですが
この、↓クロスしたヨークの縫製が50'Sの証なんです。
クロスしてる分、通常のヨークよりも強度は確実に高いし
何にせよルックスも良いし、手間もかかっております。
何気にボタンもN-1に使用されるボタンと同型のタイプで、少し小振りなサイズの物が使用されています。
現行のよくあるタイプのゴツいボタンと違って雰囲気も良くそれだけでも何か嬉しくなる。。。
基本的に着丈が長い物が多いミリタリー系のシャツですが
コイツは、特にこの年代は、抜群の着丈を誇り
長過ぎず、短過ぎない絶妙のバランスで作られているのが味噌。
濃い目のオリーブドラブが合わせるパンツを選ばず、僕的にはデニムと言うより
生成りや、ホワイト系のボトムスと相性が超良いと思います。
似た感じだと、あの人気機種であるPENDLETONのボードシャツのシルエットに近いと言うか・・・
酷似していると言うか・・・・。。。。。
ボックスシルエット風のパターンがワーク系全般のファッションには最適な一枚だと思います。
今時期は、アウターに、そして真冬はインナーに使えるオールラウンダーですよ~~。
UEMURA
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