菊地成孔と大谷能生が作り出したアカデミックな"グラフィティ"とは。
2014.07.30 08:00
Photo by Mayumi Hosokura
東京・世田谷区の駒沢公園近くにあるブックストア「スノウショベリング」。新刊に古本、個人の手作りによるZINEといった個性豊かな書籍を、美味しいコーヒーと共に楽しめるスポットとして、人気を博しています。
そんなスノウショベリングにて、5月に創刊した雑誌『Winkle』の派生企画となるエキシビション「JAZZ/DOODLES」が開催されます。
Photo by Mayumi Hosokura
本展では、さまざまなカルチャーの本質を探る同誌の特集記事「REBIRTH OF JAPANESE HIP-HOP ジャパニーズヒップホップの新しい捉え方」にフォーカス。誌面上で掲載された菊地成孔と大谷能生によるヒップホップユニット「JAZZDOMMUNISTERS」が描いたグラフィティの一部が展示されます。
ジャン=リュック・ゴダールの1967年の作品『ウィークエンド』をビジュアルイメージに、アカデミックな立ち位置でヒップホップを分析、実践する両者が形作った"グラフィティ"とは。
貴重な作品の展示から、彼らのヒップホップに対する思考を探ってみてください。
Text_Hiroshi Yamamoto
Winkle Encore VOLUME01
JAZZDOMMUNISTERS「JAZZ/DOODLES」
日時:8月3日(日)〜9日(土)
場所:SNOW SHOVELING snow-shoveling.jp
住所:東京都世田谷区深沢 4-35-7 2F-C
オープニングトーク
日時:8月3日(日) 18:00~
出演:大谷能生、細倉真弓、大隅祐輔
主催者:Winkle、SNOW SHOVELING
ネコ・パブリッシング
電話:03-5745-7806